銀色のトンボ
土曜日は娘の体育祭だった。
6月とは思えない、カラッとした快晴♪
急いで洗濯物干して出かけなくちゃ。
ベランダの手すりに大物をかけた時、
「わぁ、珍しい!」
思わずひとり、声をあげた。
トンボが飛んできていたのだ。
しかも、銀色の体の。
銀龍さんが、何か言いたいことがあるんだ。
直感的に、そう思った。
でも、今はどうにも時間がない。
帰ってきたらね。
内容は聞けずに、家を出た。
わたし以上にスポーツが苦手な娘だけれど
入ったばかりの中学での様子を見れるのが
楽しみだった。
その前日には
わたしは鶴瓶龍神さんを皮切りに
ガイドに方向転換の許可を出した。
わたしはそれまで、ずーっと、ずーっと
まーさんに破壊(強制終了)が起きないようにと
願い続けてきた。
まーさんが、打ちのめされるのを見るのが
嫌だったし
これまで積み重ねてきたものが実って
喜びに包まれる
その日を、私も望んでいた。
ツインの道が始まってしまったばっかりに
途中で消えてしまったら
わたし、どうやって支えてあげたらいいのか
わかんない…
過去世の色々も絡んで、
こんな思い込みのループの一部を
繰り返し、はずしても
破壊の許可を出すことは
できずにいたのだ。
ところが、まーさんと向き合ってみて…
こんなにも、ガイドの存在を蔑ろにできるのは
ツインのシナリオが展開しているのを
肌で感じるような経験を
ここまで、しないで来ちゃったからだよね、という
反省を含んだ
氣付きがあった。
どんなにスピリチュアルに疎くたって
ツインの道のりでは
人生の波乱を経験する。
仕事とか、大切な身内を亡くすとか
一見、お相手の女性とは直接関係のない事であっても
その人の魂が
一番磨かれるようなこと。
人生に影を落とし
価値観を根底からひっくり返すような、何か。
…また、ここで
わたしがまーさんを庇うように
「破壊を起こさないで」とガイドに頼み
何事も起きなかったら、
まーさん目線では
「やっぱり、わたしの言う事は
当たらなかったじゃん」っていう
展開になりますよね?と
ドライカレーを食べながら、
りかこさんに確認すると
「そうねぇ。」と苦笑いされてしまった。
まーさんに、6年前のわたしの重たい周波数が
残っているのが透けて見えた今、
まーさんにも、頑張って
魂磨きに飛び込んでもらわないと
この先のパラレルになんて
いつまでたっても行かれない。
それを止めるのは
優しさの勘違いだって
やっと、深いところから
意識が変わってくるのを感じた。
りかこさんが言う。
「一時的にまーさんが崩れても、
今のまきちゃんなら、支えてあげられるでしょう?
彼を引き受ける覚悟があれば
過剰に恐れなくて済むよね。」と。
ざわざわせず、そこに同意できたから
家に帰ってから
「まーさんの魂の成長を
わたしは応援します」
と宣言し直したのだ。
だって、まーさんは
もう1人のわたしなんだもの。
最高に上がりきった世界を
2人で見たかったら、
2人とも、上がんなくちゃ☆
そんな氣持ちから
やっと、やっとで
思い直したことだった。
娘の体育祭から帰宅した日は
思っていた以上にくたびれて
何もできなかった。
次の日は、生理が来たせいか
寝ても寝ても眠く、
どこにも行けなかったし
その次の日は
珍しく腰が痛くなってバレエを休んだ。
体育祭で、立ちっぱなしだったり
座れた場所も窮屈で
そのせいかなぁと思っていた。
が、違った。
銀龍さんは、急ぎで伝えたいことがあったのだ。
だからわたしが家にいるように仕向けたんだ!
4日も経ってしまったけど
今日になってやっとそこに氣付き、
わたしは銀龍さんに改めて意識を向けた。
銀龍さんは、
まーさんの過去世を視るようにと
促してきた。
長くなってしまったので、つづきは次の記事で。
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