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アフターアワーズ:NIGHT OF THE GIVING MONEY

VJやりきりました。NIGHT OF THE GIVING MONEY。
博多南駅に隣接する「ナカイチ(博多南駅前ビル)」にて、こととば那珂川のモリシゲくんたちが企画運営を行った同イベントにてVJということで映像の部分を担当。表面上まったくおくびにも出さなかったんですが想像以上に苦戦、、と共にまた新しい表現やつなぎ方を獲得できたという達成した気持ちです。
イベント内は前回の投稿の通り2パートに分かれており、ミュージシャンのパフォーマンスとDJによるチルタイム。と、当日の拡大展開として会場近くの「FIXER(フィクサー)」でのアフターパーティまで。
普段日付変更前には寝ていることが多いのでこの日は日付変更まで映像をいじってましたが最後は睡眠欲に勝てなくてほぼ睡拳、エフェクトの操作もあってないような状態になってました。
手短に昨晩の振り返りを。

ミュージシャンのパフォーマンス

当日の演奏順序についてもその場で設定が行われていき、以下の順で歌と演奏が繋がっていきました。

1.瀬戸口恵 web
2.mikai×miho ishii twitter
3.zerokichi web
4.城戸晋吾(ニール☆UMA) ニール☆UMA/web
5.西村周平 web

どこか別の場所で目にした耳にした方々の演奏を聞きつつ、その場で持ってきていた素材を組み合わせて映像へ還元していくのはいつものビート系の音楽への寄り添い方とは異なっていて楽しかった。
瀬戸口さん、mikai×miho ishiiさんへは優しい歌声から山や結晶のようなイメージ。zerokichiさんの紡ぐウクレレの旋律にはどこか懐かしいモノクロームの映画。城戸さんにはその声の発するところにあるロックンロールの雰囲気にロックヒーローの残像を。西村周平さんのサウンドコラージュの中には映像が溶け合うアンビエントな雰囲気を。
音色からのインスピレーションを頼りに映像を添わせるという基本的な所作を制度の高い5人のミュージシャンに合わせて行く緊張しました。
みなさんお疲れ様でした。

DJによるチルタイム

素晴らしい演奏からフロアタイムへ。担当するDJそしてMCはこの方々でした。

1.Oribe(DJ) facebook
2.Chums(DJ) facebook 
3.MC暴士 twitter

この方々それぞれおそらく同じ頃に同じような場所で別々の活動方法で遊んでいた人たちということが送り出す音や雰囲気から肌感覚で察することができて、するすると映像を合わせて行けました。
一定間隔で進んでいく力強いビートと転調してく流れの切り替わりそれらがちょうど良いタイミング、馴染んだリズムの中で変わっていくのは楽しいものですね。惜しむらくはプレイする時間は短かったことですね〜。
そしてそれらの流れをぶっ飛ばしていった「MC暴士」奇天烈な見た目なんだけど全然嫌じゃない感じで楽しい時間でした。未見の方はyoutubeでどうぞ。
そうそう、合わせてパフォーマンスもするぞーと思ったものの、時間的なところと納得する舞台装置が最短でできたので、パフォーマンスはしなかった。その分はVJワークに勤しみました。

FIXER(フィクサー)」でのアフターパーティ

22:30頃にすべてのパフォーマンスを終えて撤収開始、会の途中でアフターパーティでの演出も〜という話をOribeくんから聞いていたので、そのまま移動。
そこは素敵な自転車のパラダイス・ガラージ「FIXER」でした。
こんな駅近くに良い意味でのDIYスピリット溢れる自転車屋さんが会場でした。場を変えた状態での、クラブとは違う中での似たような音空間。面白い。辛うじて数枚記録があったのでご紹介。自転車とプロジェクションはかっこよかったなぁ。

モンモンモンのような居眠りメガネになりかけたAM2:30ごろパーティは終了となり、無事帰宅しました。

NIGHT OF THE GIVING MONEYに何があったのか

「そこに愛はあんのかい?」っていう主張が90年台のドラマのセリフにありましたが、この土地のイマココに沿った形でのイベントを丁度良い雰囲気の中で表現の質も高く実行できたイベントだったように感じました。
それは、イベント開催前に打ち合わせをした際に意識的に運営のもりしげくんやひがちゃんが話していた内容でした。
言語化できていない意志的なものは宿っており、それを粗こそあれど適切に会場内に恐れず置いて行くことができていたのは本当に素晴らしいことだなぁと感動しました。すばらしい。
「来た人を楽しませよう」「表現者にも還元しよう」というビジネスのサイクルも意識はできているので、より精度が高くなることでよいイベントになっていくんだろうなと思います。そうゆうきちんとした種と芽が見えるイベントはリターンこそ少ないかもしれないんですが、楽しいもんです。
そして、僕はといえば自身の個人的な認識として「身近なところで周りを巻き込みつつ楽しませることができるといいなぁ」という理想とするイベントの在り方に今回のイベントは近いなぁといろいろ派生するアイデアを考えているところです。まだ、そんなにまとまってないけど。
お疲れ様でした。また誘ってください。

次回のVJワーク

DJ DUNGEON vol.5
2018年8月31日(金) 19:00-22:00ごろ 
@ペパステ ペパボ福岡オフィス7F

月一開催のイベントも5回目。なんと週末開催を準備できました。
お盆明けのまだ暑さの続く残暑の夜に涼みにいらしてください。
お馴染みのVJと新しい表現を準備していますので、ぜひどうぞ。

ではでは。

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