奈良市中学生ハンドボール新人大会

9月20日(日)に奈良市中学生新人大会が開催されました。

感染症対策として、選手スタッフは健康チェックを行い、無観客試合で行われました。制限のある中でとはいえ、ハンドボールができるのはしあわせなことです。本校は中学2年生と中学1年生の2チームで参加しました。

併行して、3年生が出場することができる試合も行い、引退記念試合を行いました。(3年生の保護者のみ観戦可)

奈良県の会社である、株式会社リアルスタイルの営業さんに連絡をとったところ、引退記念にプロテインシェーカーとサンプルを提供してくださいました。ありがとうございました。

高校でも怪我をしないよう身体づくりをしっかりして、ハンドボールを楽しんでほしいと思います。


新人大会終了後、奈良市の中学生を対象にハンドボール教室を開催しました。大学生から小学生まであちこちのチームでスポットコーチをしてきましたが、毎回自分自身の学びにつながります。

技術を伝えるために言語化したり、選手のコンディションを観察したり、集中力を高めるために笑わせたり(すべってるけど泣)…トレーニングは楽しんでもらえたようで良かったのですが、僕はまだまだ未熟です。

〝人間〟に興味があるから教員を志したのだなあと振り返れました。


中学生はまだまだこれから成長できます。スペシャルな選手(プレーだけでなく、唯一無二で求められる存在)になるためには…

素直さ(人の話を受けとめる)
向上心(目的を認識して前に進む)
感謝(想像力を働かせてありがとう)

が備わっていることが大切だなあと感じます。

あかんことはあかんけど、ただ説教してもあきません。

本当に変化を生み出すには何かもっと心を揺り動かす経験を積み重ねていかねばならないな…コツコツ。

どうやって育むか…難しいな。

もちろん生意気盛りの子もいますが、ピグマリオン効果、ハロー効果…生徒の可能性を信じる、と自分に言い聞かせます。


安井直人

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