【漢文】漢文同好会活動紹介 急
2歳の娘が、
冷蔵庫に貼ってある兵馬俑マグネットを見て、
「このおじさん、だれー??」
と聞いてきます。
誰って、なんと説明したらいいんだろう…
さて、漢文同好会活動紹介を序・破と続けてきました。少し間が空きましたが、いよいよ最終回です。
6.文学散歩(漢字ミュージアム)
漢検協会が運営している博物館です。
視聴覚教材も充実していますし、漢字のスケールを体感できる設備もいろいろあって、幅広い年代で楽しめます。
僕が二回目に生徒を連れて行ったタイミングで、偶然、視察に来られていた阿辻哲次先生にお会いすることができました。その後も、講演会に参加させていただいたりお手紙をいただいたり、ありがたいご縁ができた場所です。
もう、祇園四条ですから、周りは抹茶スイーツの誘惑が至る所に…笑
7.北野天満宮「曲水の宴」
最後はビックイベントです。大学時代の恩師・谷口匡先生に声をかけていただき、二度、参加しました。漢詩の学生の部の詠者に生徒が抜擢されました。(僕もやりたかったけど、学生枠だった…)
写真のように平安時代の貴族の歌会「曲水の宴」を再現します。参加した生徒は、谷口先生に添削していただきながら、事前にきちんと平仄を合わせて漢詩を作ります。
白拍子保存会の方々の舞もあります。白拍子が舞うのをぼんやり眺めていると、ああ、これが元祖アイドルだなあとしみじみ。
当然、ここは長五郎餅から粟餅へのハシゴでしょう。
(スイーツが食べられるなら、もう漢文なんてどうでもいいんですよ…くらいのテンションで笑)
漢文同好会のお出かけバリエーションはだいたいこれくらいです。他にもあまり漢文に関係のない「握り墨」に行ったこともありますが…それはまた別の話。
次は、大阪方面にも出ていきたい。早くのんびり出歩ける日が戻ってきますように。
安井直人
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