見出し画像

「できない」じゃない 「やらない」だけだ、、、、

「できない」

大阪・関西万博のTEAM EXPO2025プログラムの共創チャレンジを紹介する企画でセレンディクスが取材を受けた。

その中で取材をされた事業構想大学の先生より言われた

先生:なぜ?建築家でない飯田さんがこのプロジェクトを進めるのか?

飯田:私は建築家ではないが「知の結集」を実現してこのプロジェクトを実現させる

おじいちゃんは元大工だったが(笑)

先生:飯田さん!!5回も起業していたら飯田さんはわかってらっしゃるが
「新事業をスタートして3年やり続ければ必ずカタチになる」

飯田:そうですね
このSphereプロジェクトも2019年1月にスタートしてもうすぐ3年
やっとプロトタイプ試作が見えてきた。


散々いろいろな人から

「できない」

「無理だ」

「投資できない」

また何度も事業コンテストでは落選した。
「実現性がない」、、、、


まだ返答がある人はマシだ

話だけ聞いて「断り」の連絡を「ひとこと」も伝えてこない人も沢山いる。

なぜ??

わからないのか?

できるということが

過去何度もなにもない状態から初めて3年やり続けて全て新しいビジネスを起ち上げて来た。
今回も同じなのに

「できない」とハードルが出てきたら
ハードルを細分化して
目指すところの最終目標は「10」

しかし今日クリアする課題は「1」で行こう!!

そして「1」を創り
「2」を実現し
「4」を目指し

そして気づいたら軽々と「10」をクリアできるように必ずなる。


先日も2つの会議に出席した

1社目
「足りない」
「できない」
「誰も発言しない」

一部の質問には
「今はわからない」と正直に答える

誰もやったことがないことを我々は行っているから

我々はプロトタイプ試作を行って初めてエビデンスを
とってそこから始まるのだから

「我々セレンディクスに協力して欲しい」

「.....」無言
できないと思っている


セレンディクスは必ず実現するのに
「できる」ためにはハードルを細分化して解決するオペレーションを繰り返していくだけ
トライアンドエラーだけである。

2社目
「我々セレンディクスは今は研究開発企業ではない」と正直に答える
各コンソーシアム参加企業の技術の知見を集約して目的を達成しているだけである。
一言でいうとセレンディクスはコンセプトを決め事務局的な動きをしている。

御社の知見をコンソーシアム参加企業と合わせて〇〇を一緒に開発して欲しい
材料は〇〇
プリンターヘッドは〇〇
〇〇は〇〇
マーケット規模は〇〇

飯田の頭の中では既に各社の技術をアッセンブリすることで完成したイメージがある。
なぜ?全てをゼロから1社で開発をしようとするのか?
人間1人の能力には直ぐに限界が来る
時代のスピードに取り残されるだけである。

わかっていることをやるのは我々スタートアップの仕事ではない
既存事業のゲームチェンジを行うのがスタートアップだと考えている。

今から10年前
テスラのロードスター(電気自動車)を初めて見た。

車体はロータスの借り物
バッテリーはパナソニックのノートパソコンのバッテリーを大量に繋げて車のバッテリーとしていた。

そして価格も1000万円以上

ただ既存技術のアッセンブリをしただけだ

こんな??おもちゃの車は売れないと日本では言われ現実に日本ではあまり売れなかった

あれから10年テスラは今どうなっていますか?

テスラロードスター
最高速約402km/h超
時価総額72兆円


「できない」じゃない
「やらない」だけだ、、、、
「やらない」だけならまだいい「否定」する事に一緒懸命になる人もたまにいる、、、

to be continud.....


下記記事はAERAの一部抜粋
日本人として強く考えさせられる。


真鍋淑郎・米プリンストン大学上席研究員(90)が、2021年のノーベル物理学賞を受賞した。同じ日本人として誇らしい思いになった人は多かったかもしれないが、真鍋氏は米国籍を持つ。

ノーベル物理学賞受賞が決まり、5日に記者会見を開いた真鍋氏の発言は示唆に富んでいた。報道によると、日本からアメリカに国籍を変えた理由を聞かれ、以下のように語った。

「面白い質問です。日本では人々はいつも他人を邪魔しないようお互いに気遣っています。彼らはとても調和的な関係を作っています。日本人は仲がいいのはそれが主な理由です。ほかの人のことを考え、邪魔になることをしないようにします。日本で『はい』『いいえ』と答える形の質問があるとき、『はい』は必ずしも『はい』を意味しません。『いいえ』の可能性もあります。なぜ、そう言うかというと、彼らは他人の気持ちを傷つけたくないからです。だから他人を邪魔するようなことをしたくないのです」

「アメリカでは自分のしたいようにできます。他人がどう感じるかも気にする必要がありません。実を言うと、他人を傷つけたくありませんが、同時に他人を観察したくもありません。何を考えているか解明したいとも思いません。私のような研究者にとっては、アメリカでの生活は素晴らしいです。アメリカでは自分の研究のために好きなことをすることができます。私の上司は、私がやりたいことを何でもさせてくれるおおらかな人で、実際のところ、彼はすべてのコンピューターの予算を確保してくれました。私は人生で一度も研究計画書を書いたことがありませんでした。自分の使いたいコンピューターをすべて手に入れ、やりたいことを何でもできました。それが日本に帰りたくない一つの理由です。なぜなら、私は他の人と調和的に生活することができないからです」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?