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飯田国大 待ったら負け

待ったら負け

大変申し訳ありません予約をキャンセルしたい
今から1週間前4/10(木)妻が頑張っている「いぬはりこ和食レストラン」にお客様から連絡が入った。

その時確信した。
この状態は最低3ヶ月長くて半年から1年続く
すぐに決断した。
大分の「いぬはりこを休業する」

先々月まではいぬはりこ和食レストランは予約がいっぱいでお断りをしていた。
もしかして我々には全く影響がないかもしれないと状況を見守っていた。
しかし4/10の週は1件キャンセルが入りまた1件キャンセルが入り最後に残っていた1件もすべての予約がキャンセルとなった。

1月以降いぬはりこで行っている2件の民泊も宿もすべてキャンセルとなった。

いぬはりこを休業すると決めた翌日4/11(金)
福岡市博多区の保健所の窓口に行った。
博多区で飲食店の営業許可を取りたいと相談した。

客席は「ゼロ」のレストラン
すべてはデリバリーのみのレストラン

そして保健所にお願いした。
妻の大分のレストランは昨日休業を決めた
すぐにでも福岡で営業をスタートさせてほしい

保健所の担当者は「わかりました」
最短では月曜日に検査に行って即日で営業許可が出せます。と回答があった。

保健所の担当者は飲食店の現在の苦しさを強く理解していてくれた。

飯田は「月曜日にはまだ内装が終わらない16日木曜日なら内装が終わります。」と回答した。

しかし本当のところは内装どころかまだ何を作って売るかも含めてなにも決まっていなかった。

スピード・スピード・スピード
昔、楽天に出店していた時、楽天の三木谷さんがカンフェレンスでスローガンとして掲げていた。

IKEAで食器棚とテーブルを購入。
あとはレンタルで準備
土日2日間で博多の座席0のレストランは完成した。

そして月曜日から飯田がお手伝いしている会社の社食としてスタートした。

今まで和食がメインのレストラン
周囲には田んぼや畑に恵まれ豊富な新鮮な食材に恵まれていた。
博多では近所のスーパーと慣れない社食のお弁当と妻は変化に適応するのに苦しんでいた。

しかし愚痴1つ言わず黙々と社食をこなしていった。
お弁当初日 こことここに問題がある
2日目    こことここに問題がある
日々お弁当のレベルが上がっていった。
4日目初めて妻が言った
「美味しいお弁当ができました。」

16日木曜日本日保健所の担当者が博多区の現地調査に訪問
「問題ありません」
本日付で営業許可が出ます。
営業許可書類は後日保健所で交付します。

大分の和食レストランを休業すると決めてわずか3日で社食として博多区で
再開しそして7日で保健所より営業許可を得る事ができた。

いぬはりこ和食レストラン改めいぬはりこデリバリー博多版のスタートである。
新しい進化の始まりである。

スピード・スピード・スピード
ベンチャーの醍醐味は小さなトライアンドエラーを小刻みに繰り返し成功パターン
を見つける事だ。

僕だけでなく妻までも毎日がドラマになってしまった、、、、、

to be continued....

本日博多区で新たな飲食店の営業許可が出てほっとする妻の写真
楽しそうである(笑)

幸せは自分で決める、、、、

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