見出し画像

飯田国大 政治を志すには金が要る

都会での生活「Sphere(スフィア)家は24時間で創る」
政治を志すには金が要る
しかも献金ではなく自分の金が、、、よし決めた!!次は社長になる

政治家の秘書の時
2つのタイプの政治家を見た

県会議員
病気のため選挙には全く出てこなかった
しかし選挙期間中は常時100名以上の人が動いていた。
事務所も県会議員とは思えないほど大きなものだった。

その県会議員は自分で複数の建設会社を所有していた。
自宅は高級住宅街の1000坪を超える大きなものだった。
選挙は病気で出てこれなかったがトップ当選で勝利した。

国会議員
もともと中央で役人をしていた。
会社を経営しているわけではないのでお金が湯水のようにあるわけではない
清廉潔白な国会議員だったので献金も少なかった。
選挙の時、誰も協力してくれずに敗北した。

飯田が目指すなら自分の主張を他人に依存しない
自己資金で戦える政治家
自分の会社が必要だと感じた。

次は社長になる。

しかし秘書を辞めて無職の飯田にいきなり社長になる方法はわからなかった。

当時はまだ人間の幅が全くなかった。

政治家の秘書の時、葬儀の看板をみつけては名刺を持って弔問に必ず行っていた。

政治家の秘書の同僚だった人間が選挙が終わった後、葬儀屋に勤めていた。
社長のなり方はまだわからない
とりあえず葬儀屋で働いてみるか!!
葬儀屋に仕事が決まった。
初日
初日だから人より早く出社すべきだと考え朝早くに出社した。

すると葬儀屋の当直の人たちが浮足立っている
「おっいいところに新人くん今から病院に行くから手伝ってくれ!!」
「はい」

朝早く病院についた。
飯田君 紙おむつを持っていて
紙おむつ??
交通事故でお亡くなりになった方だった。
〇〇が割れていたので紙おむつで優しく包んだ
冷静に対処できた。
「飯田君 人には2種類いて大丈夫な人と全くダメな人といる。
ほとんどの人は全くダメなんだが
君は大丈夫みたいだ!葬儀屋に向いているよ」

飯田君 「火災があったからすぐに行くよ」
「はい」
「、、、、、、」状況は書けません。

飯田君 「1人暮らしの方がお亡くなりになった。すぐにいくよ」
「はい」
「、、、、、、」強烈すぎて状況は書けません。

飯田君「お風呂で亡くなった方がいるすぐに行くよ」
「はい」
「、、、、、、」

しかし飯田にはこの経験は全くトラウマにはならなかった。

葬儀屋で当直をする。
「リーンリーン」電話が鳴る
飯田は寝起きがすごくよく
2回ベルが鳴っただけで「はい○○葬祭です。」と瞬時に頭が働く事が出来た
そんな特技も持っていることに自分でも驚いた。

葬儀屋のスタッフはなぜか?ハンサムが多かった。
パリッとしたスーツを着ていた。
葬儀屋の営業先の行先に「デート直帰」と書いてあった。
葬儀屋とデート??
実は病院の看護婦さんや婦長とデートを繰り返す事が葬儀屋の営業の一部でもあった。
僕にはその役目は回ってくることはなかった。

飯田は「幽霊」が苦手である。
葬儀屋で働いている時死と隣り合わせだから幽霊を見ると怯えていた
意外にも結局一度も葬儀屋では見なかった。

先輩が教えてくれた。
亡くなられた方は葬儀屋に感謝するから化けて出てくることはないでしょ!!
多分その通りかもしれない

そんな目の前の葬儀屋の仕事に徐々に慣れていくとき飯田の人生を変える
葬儀とITとの衝撃的な経験があった。

to be continued...
#飯田國大

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?