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飯田国大 材料費0円のレストラン

材料費0円のレストラン

レストランいぬはりこ和食レストランを3月にオープンして6ヶ月が経った。
この短期間にいぬはりこ和食レストランは急激に進化した。

いぬはりこ和食レストランのある玖珠町は人口1,6万人
この20年で人口が25%も減っている。
しかも周辺の飲食店を調査したらどんどん潰れて店が異常に減っている。
飲食店が全く成り立っていない
原因はヒアリングしてないので不明だが働く人がいない事が要因のような気がする
近所のセブンイレブンの時給が1200円
年中無休の「ほっともっと」はランチ時はオーダーして1時間半待ちとかなる(笑)
17時になると多くの飲食店が閉店する。
たまに開いている飲食店に食べに行くと玖珠だけの謎??ルールメニューに全く説明がないチャージ料が取られている。しかも必ずレシートもくれないので食事の明細に気付かないとチャージ料を取られていることも気づかない。

そんなマーケットでのレストランをオープンする
しかし勝算はあった。
Facebookやインスタ等で集客する
ラオスのTokyocakeはFacebookユーザーが14万人もいる
同じことを行って集客すればと自信があった。

Facebook、インスタ広告をテストする
→全く効果ない
tripadviser
→全く効果ない
食べログ、レッティ
→全く効果ない
広告の費用と人口が費用対効果が全く合わない
GoogleMap
多少の効果はあるが費用対効果が全く合わない
得意のネット広告が全滅である。

開業当初は母の友人や母の手芸の生徒に頼る
もしくは近所の親せきを頼る方法しかなかった。

どうしよう、、、、、ネットが全然だめだ

ある時、メガネ屋さんの広告を見た、、、、
これだ!!
広告手法を実験をする
いきなり満席になる
数週間後
また暇になる

ふうーーーんタイミングがあるんだ
タイミングを理解する

満席になる。
さらに満席になる
ふぅーーん
エリア属性があるんだ
ふぅーーーん
年齢属性がある

ネット広告の手法も問題点を把握してやり直す
ふぅーーーん
こういう事か!!!
昔ネット通販でジュエリーを販売すると短期間でジュエリーでは1番になった。次にアパレルを販売すると短期間でモバイル通販では2番となった。
当時の広告費は1回の広告が400万円かかった。
デジカメプリントの叶姉妹のTVCMは2億円も使った(笑)

こんな人口1.6万人の町でこんなに細かく効果測定をしている飲食店は多分いぬはりこ和食レストランだけだと思う

来店客属性
Facebook 20.2%
ある広告手法11.6%
口コミ25.5%
リピート22.2%
google 2.1
看板14%
雑誌4,2%

玖珠町50%
玖珠町以外50%

今は自由自在に来店客数をコントロールできる。

最近は電話での事前予約で75%お断りしている
当日予約なしで来店するとほぼ100%お断りとなる
満席もしくは来店営業日が合わない

レストランはマーケティングでコントロールできる。
しかし機会損失が多すぎる

次のステップだ
1600坪明治元年に出来た築150年の古民家を手に入れ
農家となる。

to be continued....
#飯田國大

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