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飯田国大 TVCM代は2億円もかかった

都会での生活「Sphere(スフィア)家は24時間で創る

飯田さま

長いお付き合いお願い申し上げます
2018.12.10

三澤

三澤とは三澤千代治である。
三澤千代治とはミサワホーム創業者である。
設立4年で東証1部上場当時最年少上場記録を持っている。
住宅を大工が現場で創るのではなく工場で住宅資材を創り90日余という短期間で施工する
ビジネスモデルを確立ミサワホームはたった数年で大手住宅メーカーとなる。
三澤千代治は過去45年間で160万戸国内・海外16ヶ国で販売実績を持つ

今回飯田が12/19福岡県ベンチャーマーケットプレゼンする
「Sphere(スフィア)家は24時間で創る」株式会社Misawaの代表取締役社長である。

今から1年前の2018年9月
まだ飯田がラオスにいた時だった。
ある有名なベンチャー企業の経営者がラオスに訪問、面談をした
その方はベンチャーでもまれな連続起業家と言われている。
1度目の事業を成功され2度目のベンチャー企業でも成功した。
飯田はその経営者とどうしても一緒に仕事をしたかった。
その為ならラオスを離れて他の国で仕事をする。
その経営者と仕事をするためなら無給でもいいと覚悟を決めていた。

〇〇さん次は家を一緒にやりませんか?
世界最先端の家「Next House」を作りましょう!!
提案書を作成して訪問させてくださいと約束をし香港を訪問した。
「おもしろいワクワクする」
一緒に世界最先端の家を創る事が決まった。

しかし

飯田もその著名な経営者も家に関しては素人同然だった。

昔ベンチャーキャピタルに言われた
飯田君
「我々は経営陣がひとりの会社には絶対投資しない」
「2人だと少し考える」
「3人以上だと何も考えずに投資する。特に若いだけではなく年配の経営者が経営陣に居ると絶対に投資する。」

経営陣には住宅のプロ経営者が必要だった。

飯田は考えた。

家といえばミサワホームの伝説の創業者「三澤千代治」を経営陣に入れたい。

三澤千代治社長の携帯に直接電話する。

「ご無沙汰しております飯田です。」
「世界最先端の家を創りたいと考えています。ぜひ三澤千代治社長とお会いしたい」

なぜ、、、、、飯田はミサワホームの伝説の創業者三澤千代治社長の携帯を知っていたのか、、、、

今から18年以上前に遡る

飯田が27歳デジカメプリントのベンチャー企業を経営している時
出資をしてもらうためミサワホームの三澤千代治社長と面談した。

しかしその面談の時、飯田は一言も出資やデジカメプリント事業の話をしなかった。
ただほとんどの時間、三澤千代治社長の話を聞いているだけだった。
三澤千代治社長が30代の時、営業成績の悪い社員がいた日本刀を持って営業成績の悪い社員を
新宿の本社で追いかけていたらしく新宿の名物だったらしい。

また三澤千代治社長の名刺には24時間体制と書いてあり携帯電話が記載してあった。
今でも三澤千代治社長の名刺には24時間体制と書いてある
今度夜中2時に電話したいと思う、、、、、嘘だけど

三澤千代治社長は30代の時はがむしゃらに金の事だけを考え40代の時初めて社会をよくするためには自らの会社の存在意義を考えたらしい。
そして過去と決別を宣言するためミサワホームの全社員を集めて故・三澤千代治と自分の葬式を行い社員の前で過去との決別を宣言したという話を聞いた。

三澤千代治社長と面談後、ミサワホーム担当より連絡があった。
三澤千代治社長よりの出資は決まった。
飯田君は他のベンチャーと違って一言も出資の話をしなかった。面白いから出資を決めたと言われた。

出資を受けた関係からデジカメプリントの叶姉妹のTVCMはミサワホームの宣伝部門の子会社MediaMGに依頼した。
TVCM代は2億円もかかった。

その後すぐに三澤千代治社長はミサワホームの社長を辞めた。
辞めたというか本当のところは会社をのっ取られたといったほうがいい

その時、飯田はデジカメプリントの会社を助けてもらった恩返しに元ヤオハンの和田一夫代表の中国でのビジネスのお手伝いもしていた。

そこに三澤千代治社長が和田一夫代表を訪ねてきた。
ミサワホームChinaを作って日本のミサワホームを再買収をする。
その中国でのビジネスを助けてほしいというお願いだった。

そんな中国で三澤千代治社長と和田一夫代表のお仕事を手伝っていた時、飯田の筆頭株主の上場企業の社長が三澤千代治社長を食事に誘った。
食事は上海にある花園飯店というホテルで日本のホテルオークラが経営していた。
その最上階のフレンチレストランをすべて貸し切りにして会食をセッティングした。

しかし三澤千代治社長の部下は会食に来たが会食を誘った三澤千代治社長は食事が始まっても姿を現さなかった。
だんだん不穏な空気が会食会場に漂う

食事もすべて終わり最後のデザートが運ばれてきた。
突然三澤千代治社長が現れた。「やぁやぁ遅れてごめん」
会食を誘った飯田の筆頭株主の上場企業の社長はかなり不機嫌だった。

会食は不発に終わった。

飯田は頭にきた。
三澤千代治社長の秘書に電話をした。
「三澤千代治社長を助けたいと思い会食に誘った。しかしなんだ!!あの態度は」率直に声を荒げて怒った。

すると5分後

秘書ではなく三澤千代治社長から飯田の携帯に連絡があった。
「申し訳ないもう一度東京で会いたいと伝えてほしい」という電話だった。

飯田の筆頭株主の上場企業の社長に電話の件を報告した。
「飯田君どうする??断るべきか?会うべきか?」

「まずは会ってみたらいかがですか?」

東京での面談後電話がある

「10億出資してくれという話だった。飯田どう思う??」

飯田
「今、三澤千代治社長は会社を取られてすごく困っている
人はいい時に助けてくれたことはすぐに忘れる
しかし
本当に困っている悪い時に助けてくれたことは必ず覚えているもんです。
三澤千代治社長が10億の価値があると思ったら出資してください」

1週間後10億が振り込まれた、、、、、

あれから18年また三澤千代治社長と仕事をすることになった。
今年80歳
しかしやはり天才である。
あの時と全く変わらず住宅に関しては素晴らしい経験とビジョナリーな指針をたくさん持っている。
しかし役員は5人いるが兵隊は0である。
しかもいまだ役員全員無給である。

しかし

昔と変わらずむちゃくちゃなところは全く変わっていない、、、、、
やはり伝説の経営者である。

三澤千代治社長は大工が作る家を短納期90日で創れるベンチャー企業「ミサワホーム」を創業した。
飯田は三澤千代治社長に会って提案する「世界最先端の家」の構想を考えた。

そうだ、、、、三澤千代治社長が90日なら飯田は24時間で家を創る提案をする

どうやって、、、、、

to be continued......

12/19開催概要を抜粋
福岡県ベンチャービジネス支援協議会
『マンスリーマーケット』(12/19開催)のご案内
https://www.fvm-support.com/monthlymarket/10326/
【日 時】2019年12月19日(木) 13:30~16:30
【会 場】アクロス福岡 6F 608会議室(福岡市中央区天神1-1-1)
【参加費】無料
※本イベントの事前参加申込みは不要です!  
15:00~ Misawa株式会社
「3Dプリンターと複合素材で創る世界最先端の球体の家と街」

Sphere(スフィア)。家は24時間で創る。環境破壊により自然災害
の甚大化が発生し、また施工人員の減少や首都圏の土地の高騰
により家のローンの重圧が社会問題となっています。3Dプリン
ターで球体型の家とインダストリーキャピタル(特定産業首都)
構想で世界最先端の家を街ごと創ります。
#飯田國大

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