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第2部ここまでのあらすじと、第3部アップのお知らせです☺
第3部、のアップの前に~
さて、もうすぐ最後の第3部の展開ストーリーの更新が
始まりますが、そのまえに……
ここまでの、
第1部から第2部ラストまでの
ストーリーの大元の概要を、
ハヤトがざっくりと紹介してくれます☺
それではどうぞ~~🙌🏼
(第2部までの、ここまでのあらすじ)
![](https://assets.st-note.com/img/1682242019074-6IibR0FYx5.jpg?width=800)
阿賀沢(あがさわ)ハヤト。12才。
…あ。眠っているときに 誕生日が来たから、……今は13才か。
小学5年生の冬休みのころに、
おれや友達のハルが住む、同じ集合住宅のマンションに
同い年の都嶋(つしま)リツって子が
引っ越してきた。
それから おれは、ときどき リツに声をかけたり、
一緒に話したりして、
お互い顔見知りになってった。
(……ハルのことも 最初 呼ぼうとしたんだけど、
女の子に慣れてないからって、来てくんなかったんだよな~…。
仕方ねーから、リツとはおれ1人で
知り合いになった感じだな。)
そして、小学校を卒業した春休み。
…………ある日、リツがなんだか悩んでるみたいだったから、
話を聞いてみると……、
どうやら単身赴任をしている父親の部屋から、
『黒い石』ってのを、黙って持って帰ったらしい…。
……その黒い石は、『エニィ・ウォーキング社』の社員として
働く父親が、職場の偉い人に内緒で、
持ち帰ったものなんだとか―――……。
(親子揃って、内緒で持ち帰ってるってのも、
似た者同士って気もするけども……。
……でも、それ以上に、いかにもワケありって感じの
モノじゃねえか…!)
ひとまずリツから、その黒い石を、
おれが預かっておくことにしたんだ…。
でも、この石がきっかけで、おれは1日のほとんどを、
…眠るように過ごすことになってしまった…っ!!
***
最初は困ったけど、
――けれども、こんなことじゃあ、おれは へこたれない。
なぜって――………、
眠っている間の おれの意識は、
なんと、『意識の世界』という、
フシギな場所にやって来たのだ!!
たまに、元の日常生活で目を覚まして、
また眠りに入って、
そんで また意識の世界で過ごしていって。
今日も、この場所にとどまって、
周囲のひとたちと協力しながら 日々
黒い石のことを情報収集!
………って、過ごしていたら………。
―――……なんと、幼馴染のハルまで、
この『意識の世界』にやって来たっ!?
すっげー驚いたけど、
それからおれたち2人は、
この場所で、
しばらくの合間、一緒に過ごして。
そのあと先にハルが、
元の日常生活に1人で戻っていった。
一方おれは、このまま
まだ この場所に、
1人残っておくことになったんだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1682242244143-HbqtSxJbB4.jpg)
……あいつは、
2人で同時に戻りたかったみたいだけど、
……まだ、それは違うんだよな…。
万が一のときのためにサポートできるように、
…まだ、おれ1人は
ここに残ってた方がいいみたいだったんだ……。
――…だから、おれも一緒に戻れなかったのは、
ハルのせいなんかじゃねーから…。
![](https://assets.st-note.com/img/1682242292272-hFlVqaFsqE.jpg)
***
……さあっ!!
ひと足先に、元の日常生活へと戻っていったハル!!
…いよいよ話も、
クライマックスの展開へ~~~っ!!
はたして、あの『黒い石』のことは、
無事に解決することができるのか~~っ?!
(ハルっ!
このあとのこと、お前に任せたからな~~~っ!!
たのんだぞ~~~っっ!!)
次回!!『アーネスト』!
いよいよ物語も終盤で佳境の、第3部!!
第3部の冒頭は、
おれのモノローグから始まりますっ!!
ラストまで、どうぞお楽しみに~~っっ!
****
第3部アップ、5月6日から始まります☺
どうぞ楽しみにして頂けますとうれしいです😊
よろしくお願いいたします~🙌🏼
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