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アーネスト番外編スピンオフ/ナヲズミ編(2)


――伯来、さんですか?
めずらしい苗字ですね。

その会話を、ナヲズミの父であるコダマと、
それから母のフユミが
初めてかわしたのは、もうだいぶ前のこととなる――。


それは、夏の科学博物館でのイベント時でのことだった。


ナヲズミや、その弟のヒロキが、
(子ども時代から大人になった後でも)

何度も人に話してきただろう会話のやりとりを、
父と母も過去に、話をしたのだった。


***


「う~ん。やっぱり、
すごくよかったなあ。夏の特別企画イベント!」


……たとえ、メインは夏休み中の子どもたち向けだったとしても。
…自分のように、大人の女性が1人で来ている人が
少なかったとしてもだ。


イベントの出口のところで、
いま見聞きしてきた内容をかみしめるように、
(あるいは、自分をこう励ますかのように――、)こぶしを握って、
こう思った。
 

「……それでもやっぱり、来てよかったっ!」


押原フユミは、地元の北海道で、
中学校で理科の先生をしていた。


この夏休みの時期に、北海道の科学館にて、
大型展示企画のイベントと、それから今日限定の特別ゲストとして、


――国内でも、その道では有名な物理学者・理系の研究者の2人が、
対談の講演会で来てくれていたのだ。


都内の場所では、これらの催し物はひらかれても、
県内ではなかなか機会が少ない。


その恵まれたチャンスに、生で見聞き出来て、
フユミは満足していた。


トークショーのイベントは、夏休みの特別企画ということもあり、
人数の定員があった。――あらかじめ予約をしていた人だけが、その先着に
入れた人だけが、その場で見に来れていた。

(それも、昨今の理科離れから
少しでも多くの子たちに興味を持ってもらえたらと、
数百名の定員と、多めの人数で設定されていた。ありがたいことだ。)


イベント中の対談と、そのあとの質問コーナーなど。


質問に手を挙げるのは、お母さんやお父さんと親子で来ていた
小学生の男の子や、中学生の子。


それからおばあちゃんと来ていた、
5才の男の子によるかわいい質問。

 
それに理系の大学生の子たちと思われるグループの子たちからも
1人手が上がっていて、専門的な質問が1つ飛び交った。


…フユミもまた、自分が手を上げて
聞いてみたい気持ちにかられたが――、

ここは挙手をしないことで、
その分 子ども達の質問に使われる時間が増えるのだと、
ぐっと好奇心をこらえてやり過ごした。


結果、「もしも自分が質問で手を挙げていたら、
どんな回答が返ってきたのだろう」という好奇心の名残りが――、
どちらかといえば心残りが、胸に灯ってしまうのであった。


「あっ、押原先生―っ」


同じ中学校の教え子の、生徒たちだ。

3~4人のグループで参加をしに来ていた。


「あぁ。みんな。――お疲れさま。
…どうだった?今日の内容は。」

フユミが声をかけた。


「うん。――とちゅう、むずかしい話もあったけど、でも面白かったよ。」


「そうそう。ほかのみんなも
来れたらよかったんだけどね。七ちゃんとか。

――でも、みんな予定があったから、確実なメンバーだけで
あたしたちだけになっちゃった。」


「今度 ほかの子とも遊ぶ予定にしてるから、会ったら
また今日のこと話しとくよっ。」


「うん、そうね。
――じゃあ、みんな気を付けて帰ってね。」

「はーい、ありがとうございまーす。」

生徒の子たちが手を振って、笑顔で別れた。


……フユミは、7月の理科の授業時間や、
それから自分のクラスのHRの時間に
このイベントのことを推して伝えてみたのだけども、

実際に来てくれたのは、
いま会った自分のクラスの子達のみのようだった。


……参加が前もっての予約であることと。
定員の人数があらかじめ決まっていること。


それから彼らが夏休み期間中であることを考えれば、
こちらが生徒たちに参加を強制することはできるまい。

……生徒たちにだって、夏休み中の、
それぞれの家でのスケジュールがあるのだから。


それに、10代の子どもたちのほかに、
さっきの理系の大学生の子たちも参加しに来ていたし――

また、その理系の学生の子たちの熱量を考えたら、
やっぱり、自身の興味がひかれるから聴きに来た――という理由で
参加しているのが、一番なのであろう。

自分から、どんなに推して伝えたとしても、
『自分の興味が惹かれたから』ここに来た――という理由には、
かなわないのだ。


どの科目の授業内容でもそうかもしれないが、
理科という科目のテーマを、生徒たちに教えるときに、

どう伝えれば興味や関心を持ってもらえるのか、
すくなからず悩むものでもあった。


「さて…。どうしようかな…。」

フユミは、このあとの次の自分の予定を考えたところで、
つきあたりの廊下の場所に目がついた。


「あ……、こっちも、なにかイベントをやってるんだ……。」

よく見ると、「手彫り体験教室」と書いてある。
ワークショップ型のイベントなのだろうか。


入り口まえでじっと見ていると、
大学生ボランティアのような若い女性スタッフが、
フユミに声をかけてきた。


「――こんにちは。いま、夏休みの企画で、
木彫りのキーホルダー作りを行なっているんですよ。


もともと別の日だったんですけど、2週間前が天気も悪くて、
今日に延期になっていたので。」


「あ……、そうなんですか。
でも、こちらって、親子で参加する、
子ども達がメインのものとかじゃないんですか…?」


フユミがそう思ったのも、
奥の部屋から子ども達の明るい声が聞こえてきたからだ。

しかし、19歳か20歳そこそこの
女性ボランティアスタッフはこう答える。


「ああ、大丈夫ですよ。――親子での参加や、
子どもたち限定というものでもなくて、大人1人の参加でも
できますから。


いま、まだあと少しだけ人数もあいているので、
よければ作ってみませんか?」


「そうですねぇ……。」


木彫り体験……か…。

――そう訊かれたものの、彫刻刀を使うようなことは、
子ども時代の、図工の時間以来だった。


すぐに答えてあげたい気持ちもあったが――、まだ少しだけ
ためらいもあって、フユミはこう言った。


「あっ――、…そうね、わたしに上手く作れるかどうか……。
――今からお昼をとってくるので、それで間に合ったら、
また来てみますねっ。」


「はーい、分かりましたっ。お待ちしていますね。
この時間までは、一応 入るのも大丈夫ですから。」


スケジュールの時間がかかれた紙を見せながら、
スタッフの女性が、愛想よく答えた。


***

それからフユミは、
廊下の通りへと移動した。

科学館内の、軽食レストランに入ろうとしたが、
お客さんが多かったので、…そこには入らずに、考え直した。


(たぶん、普段はそこまで多くはないのだろう。
…おそらく今日は、人も多くて特別なのだ。)

順番待ちのひとたちの、名前もまだ何名か残っているようだ。


――結局、ここから先にある簡易コンビニのような売店で、
おにぎり2つと飲み物を買って、休憩スペースのイスで食べることにした。


…それを食べながら、彼女は考えていた。


(さっきの、手彫り体験のスペースか……。

…せっかく来たんだし、……今日は学校の予定も特にはないし、
空いているのなら寄っていこうかな…。

生徒たちへの、お土産話が1つ増えると思えば、
それもいいかもしれない。)


そうして、フユミはそこへ寄ることに、決定した。


「あの……、さきほどの体験コーナー、
まだ参加人数、大丈夫ですか?」


彼女がまた来てくれたことで、
スタッフの女の子はうれしそうな調子で
「どーぞ どうぞ」と出迎えてくれた。


**


中は、白い壁の、広めのスペースで、
それぞれに参加者が事務用のテーブルとイスに座り、
もくもくと作業をしていた。


先ほどまでの講演会とは また一味違った空気感と
集中力のあるスペースで、いい感じだ。


――空席のテーブルに移動をして、
その隣のイスに、荷物のカバンを置いた。


「さて…と。」


周りには、親子連れで作っている子ども達や、
たまに大人1名のみで参加している人。


それに高校生か大学生くらいの女の子2人組が、
熱心に楽しげに作っている様子が目に入ってきた。


(私も、参加費の代金以上のものが作れるといいな――。)


そうフユミが意気込んでいると、
すこし後ろの席では、子どもたちが最後の仕上げの段階なのか、
彫った木の作品に、紙やすりをかけている様子だった。

そこに……、講師らしき男性が1人、立って様子を眺めていた。



その男性から材料を借りるため、
フユミは声をかけた。

「あの……、大人1名で、これから作りたいのですが。」


「ああ。どうぞ。
――いま、道具を持ってきますね。お待ちください。」


コトン


そして、フユミの座っている席に、その男性がやって来た。
ちいさな木の板と、それからそのほかの道具が渡された。


「…まずは、彫りたい絵柄を、そこに鉛筆で書きます。
……そのあとに、これで彫刻をしていきます。

彫刻刀をつかうときは、慎重に、気をつけて。」


こくん、と、彼女が
説明中にうなずいた。

「そして最後に、紙やすりをかけて、この丸ネジをつけて、
キーホルダー部分をくっつけて、完成です。

…もしも分からないことがあったら、そのつどか、
または完成間際などに、声をかけて下さいね。

……それでは、ごゆっくりどうぞ。」


「はい、ありがとうございます。」


***


それから、フユミは、黙々と、熱心につくっていった。
周りにほかのひとが居ても気にならずに、
自分なりの時間を過ごしているようだった。


入口のところにいたボランティアスタッフの女性も、
室内に戻ってきて、
講師の男性にそっと声をかけた。


「さきほど来られた女性のお客さん、
集中して、作られていますね。」


「ええ…、そうですね。
自分のことに、没頭できるのはよいことです。


……途中で、声をかけて集中が
とぎれてしまってはいけないから、
こちらからは、声をかけずにいましょう。」


「はい、そうですね。」


ひと足先に完成した子どもたちや ほかの参加者たちは、
1人、また2人と、少しずつ帰っていく。

(どうやらフユミは、最後のほうの参加者だったので、
企画終了の いちばん最後の時間まで残っていた……。)


****



(ふうっ、できた―――っ。)


ひと息ついたところで、ようやく講師の男性が、
彼女に声をかけた。


「どうも、長い時間、お疲れさまでした。」


「あっ、す、すみませんっ!
――こんな最後の時間まで、長居して居座ってしまいましてっ!

あとは、この金具とキーホルダー部分を、
取り付けるだけなんですけれども。」


ここまで遅れてしまったことに慌てながら、
彼女は彼にそう言った。講師の男性は、
そのことには特には気にとめてないようだった。


「いえいえ、いいんですよ。
……それだけ、作業に集中して行なってくださって。うれしい限りです。――これ、どうぞ。」


「あ…、ありがとうございます。」


紙コップの飲み物を渡されて、フユミはそれを受けとった。

(ここの企画展の場所に入ったのは14時ごろだったが、
いまは15時48分。――企画の終了時間が16時までで、
もう人もほとんどまばらだった。

企画の開始時間が10時50分から入れて、11時から始まっている。

午前に来た人たちは、12時すぎから13時台に完成して帰る。

午後の13時ごろに来た人でも、
遅くても15時半には
だいたい終わって帰っていった。

それを、フユミは14時ごろに来たので
当然 終わる時間はあと倒しにはなるが……。

そこにさらに、こだわって作っていったので、
より終わる時間も遅くなってしまったのだった。)


室内では、スタッフのひとたちで、
片付け作業をしている。

「あの……、よければお手伝いしましょうか?」


お客さんではあったが、思わず、そう声をかけてしまった。


「あはは、いいんですよ。
片付けも少ないですから、どうぞそこに座っていて下さい。

集中して作って、疲れたでしょうから。」

と言われて、しかたなく渡された飲み物をゆっくりと飲みつつ、
そのまわりのスタッフのひとたち数名を、
のんびりと眺めておくことにした。


……そして、自分がいま作った、木彫りのキーホルダーに、目をやった。


(自分で時間をかけて作ったものだから、
やっぱり愛着も湧くものだなぁ…。)


そうして、スタッフの人たちの片付けが
終わったところで、
講師の彼がフユミに声をかけた。


「うん…。よく出来ていますね。
…時間をかけて、丁寧に作られたんですね。
……作品に、ちゃんと気持ちや熱意がこもっているような気がします。」


「あはは…。お恥ずかしい限りです。」

照れ笑いをするフユミ。

「今日は、どうしてこちらの企画へ?」

講師の男性が訊ねた。


「あ…、じつは。
おとなりの科学展の展示コーナーを、見に来ていたんです。

……私、中学校で、理科の先生をしていまして。

…それで、その展示を見終わったあとに、
偶然こちらのほうで子どもたちの声が
やたら賑やかに聞こえているなと、気になって覗いていたら。

入口でスタッフの女の子から声をかけられて、
そのまま参加をしたという訳です。


……ですが、こんなに集中して作っているうちに、
終わる時間も遅くなってしまうとは……。


もうほかに、だれも参加者さんが残っていない中で、
大人のわたし1人だけ残っていて、どうもすみません……。」


面目なさそうに、謝って答えた。


「ははは。―構いませんよ。
理科の先生をされているんですね。


子どもたちの参加だけでなく、大人のかたの個人の参加でも、
こちらとしてはうれしいですよ。
ちゃんと興味を持ってもらえたということですから。」


「はい…、そうですね。」

…フユミが、いま作った自分の作品のキーホルダーを
手に取って、
笑顔で満足そうに眺めた。


「よければ、これもどうぞ。」

そう言って、彼女に1枚のパンフレットを渡した。


「それは、自分が勤めている木工製品の、工房です。
おもに観光客向けの、土産物などの民芸品を作っています。

1人1人が、手作業で、時間をかけながら。


ふだんは販売用のものを製作していることがほとんどですが、
たまにこうして、そこの工房でも手作り体験などを開いていることも
ありますので、
また気が向いたときには、参加されてみて下さいね。


――そちらの参加者さん達の年齢層では、
30代から40代の女性の方、
それに中高年のご夫婦で参加される方などいらっしゃいますので、
今日の子どもたち中心の企画よりは、
年齢も幅広くて
ご参加されやすいかと思います。」

「あ……、どうも、ご丁寧にありがとうございますっ。」


「いえいえ。」

3つ折りの パンフレットをじっと見つめながら、
最後にフユミがこう訊いた。

「あの……、1つ いいですか?」

「なんですか?……今日作った中で、
なにか分からないことや、…至らなかった点でも?」


「いえ…、あの……。
……わたしが作っていたときに、あなたは……、

一度もわたしに、声をかけられなかったなって……。

…子どもたちには、作っている途中の工程とか、
それから完成時に声をかけて
褒めたりしていましたが……。

あなたも、ほかのスタッフさん達も…、なぜかわたしには、
作っているあいだ中、いちども声をかけられなかったなって……。


それが…、いま思い返すと、ちょっと不思議に思ったもので。


―――あ、子どもたちが作っている途中に、
危なくないように目をかけておくという意味も
あったかもしれませんが……。あの……。」

どう言えばいいものか考えながら
屈託なく訊ねるフユミに、講師の男性は、
柔らかい表情になってこう言った。


「すごく、集中されて、没頭されているようでしたから。
…お邪魔にならないように、あえて声をかけなかったんです。


……ほかのスタッフの係の子にも、そのように
そっと言っておいたんです。

『途中で声をかけたら、集中力が途切れてしまうかも
しれないから』と。

……もしも、そのせいで疎外感を感じてしまったのなら、
どうも すみません。」


丁寧に答える彼に対して、
フユミはやや恐縮したように、彼にこう返した。


「あっ、いいえっ!
――そうではありませんっ!大丈夫です!」


「そうでしたか。――では、自分はこれで。」

立ち去ろうとする彼にむかって、
条件反射的に、こう呼びとめた―――。


「あの……、最後にもう1つだけ、いいですか?」

「はい?どうぞ。」


「あの……、そのネームプレートの名札のお名前…、
伯来(はくらい)、さんですか? ……めずらしい苗字ですね。
こちらの、ご出身の方なんですか?」


「ああ、これでしたか。」

名札のネームプレートに手を当てて、彼が言った。


「自分の この名字の由来は、その昔、江戸時代あたりに
江戸で海外の貿易品……『舶来品』を舟で運んでいたことで付いた名前だと
聞いています。
そして、その後に北の土地に移ってきたのだと。」


「あぁ、そうだったんですね。納得しました。」


「――じゃあ、自分はこれで。」


「――あっ!あの!」

…まだ呼びとめてしまうことに、若干の申し訳なさとバツの悪さと、
それから照れ隠しの表情を浮かべて……、彼女はこう言った。


「私、押原フユミといいます。
地元の中学校で、理科の教師をしていますっ。

……今日は、こちらの企画には急な飛び入りの参加でしたが、
楽しかったです!――どうもありがとうございました!」


彼女の、そんな様子を見て、彼も安心したのか――。
伯来コダマは、軽くほほえんで会釈をしては、帰っていった――。


***


それからフユミは、このときの企画でつくった、
木彫りのキーホルダーを。
学校の勤務のときに使う、資料入れのカバンに付けて
毎日 使用していた。

「あっ、フユミ先生かわいい~。それ。
どこで買ったんですか~~っ?」


「ああ、これ?
科学館に行った時に、ぐうぜん体験の企画をやっていて。
そこで作らせてもらったの。」


「へぇ~~。そうなんだぁ~~。よくできてる~~」


「フユミ先生って意外と器用だったんですね~」
 
 
「ちょっと、“意外と”ってどういう意味よ。
わたしだって、ちゃんと日々の料理なんかも
しているんですからね。」

反論する彼女に、生徒がこう言った。


「……でも、フユミ先生の場合、
『家庭的な感じで料理をする』というよりは、
『科学の実験みたいな感じ』で、料理をするって
感じでしょ?


料理をつくれるのはいいんだけど、な~んか微妙に方向性が
ちがうような気がするんだけどなぁ~~。」


「そおそお~っ。“おうちの” 家庭的というよりは、
“実験とか工程での” 過程的、みたいなかんじ??」


「あっ、ジュンちゃん それうまいっ。」


「―――ちょっとっ、もう、失礼ねっ。」

「あはは。ごめんなさ~いっ。」


けれども、内心あながち外れてもいない……、
と思ってしまうフユミだった……。



それから数か月後。


フユミは、あのとき渡されたパンフレットの工房の場所へと、
ふたたび体験教室の参加に加わることにした。


名前を伝えていたことで、
あのときに来館していた講師の彼も、
自分のことを覚えてくれていた。


(…いや、というよりも、
あんなに長く居座って、
もくもくと作り続けていたことからだろうか……。)


フユミは彼から、そこで日々の作品や、
工程などを詳しく聞いていった。


それから2~3年後、フユミは、
木工製品の民芸品をつくっている
その男性と――伯来コダマと、結婚をすることになった。


 (つづく)

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