iCloudバックアップと同期の違い

iCloudとは、Apple IDごとに与えられるオンラインストレージの事です。

オンラインストレージとは、簡単に説明するとネット上にあるデータ保管庫みたいな物です。

Apple IDにはiCloudストレージが無料で5GBついているので、この容量は無料で使えます。

このストレージの使い道は主にバックアップと同期

この記事ではバックアップと同期の違いについてのお話をさせて頂こうと思います。

iPhoneのバックアップ

その名の通り、バックアップをとる機能です。

Apple推奨のiPhoneのバックアップは2種類
1⃣PC💻に繋いでiTunesを使いバックアップ
2⃣WiFiに繋ぎiCloudでバックアップ

このどちらかになりますのでお使いの環境に合わせて定期的にバックアップをお勧めします。

この記事はiCloudのバックアップと同期についての違いなのでiCloudのバックアップの説明をします✨

iCloudのバックアップにはWiFiが必ず必要となります。
WiFiが繋がってる環境であれば、設定をONにしておけば毎日1回バックアップが作成されます！！

操作方法

1⃣まずは設定ひ開く

2⃣1番上のiCloudに登録している名前が表示されている項目をタップ

3⃣iCloudの項目をタップ

4️⃣iCloudバックアップをタップ

5⃣iCloudバックアップをONにする

これで設定完了です✨

✅充電のケーブルに繋がっている
✅WiFiに繋がっている
✅iPhoneをロック画面にしている

この3つの条件が揃った状態だと毎日1回自動的にバックアップ作成されるので万が一、iPhoneを失くしたり壊してしまってもバックアップの状態までデータを復元する事が出来るので安心です。

機種変更などの時も、バックアップからデータの移行が出来るのでiCloudのバックアップ作成はオススメです。

ちなみに最後の画像の矢印で指している
【今すぐバックアップを作成】
をタップすると、押した時のバックアップを作成する事が出来ます🍀*゜

iCloud同期

ONにしている項目のデータがiCloudと同期されます。

リアルタイムにiCloudと同期され、同じ状態に保たれるのでデータの移行が楽です。

上手く利用すると同じApple IDを使ってる端末と共有したいデータだけを上手く共有出来るのでいちいち送る動作などをする必要がなくなり効率的です✨

私の設定ではiPhoneではメッセージ以外はとりあえず全部同期をONにしています。
iPhoneが使っている端末のメイン機種だからです。

iPhoneのストレージをなるべく削減してアプリを多く入れれるようにしたいので写真も同期にしています。

写真の同期をONにして写真がiCloudに同期されると左の写真の上部のiCloudストレージの中に黄色い写真の項目が出来て、写真がバックアップではなく同期としてiCloudにデータが入ります。

この写真同期の状態になると、右側の写真のように、
・iPhoneのストレージを最適化
・オリジナルをダウンロード
と2択の選択が出ます。

iPhoneのストレージを最適化

iCloudに同期された写真と同じ写真のiPhoneに入っている写真の画像データを圧縮してデータ量が低い状態になります。
なのでiPhoneのストレージに余裕が出来ます。
iCloudには完全なデータが入っているので問題なく写真を見ることが出来るので問題ありません。

オリジナルをダウンロード

写真を圧縮されたデータではなく、iCloudに同期してる完全データの状態に戻す設定です。
写真のiCloud同期をOFFにする場合は必ずこの設定で完全データに戻しておきましょう。

私の設定ではこのように、iPhoneを快適に使えるように同期をONにしておいて、同じApple IDを使ってるiPadでカレンダーやリマインダーやメモなどを同期してスケジュールを管理したり、Safariを同期してどちらの端末からでも見ているページがすぐ開けるようにしています。

写真や連絡先などは同期せずに個別にデータ管理していて、写真などはバックアップに作成して残すようにしています。

このように、バックアップは何かあった時の為のデータの保存として、同期は便利に使いやすくするためにiCloudストレージを使用します。

無料で5GB、足りなくなれば毎月の支払いでストレージをアップグレード出来るのでデータ量などに合わせてストレージを管理してください。

最後まで読んで頂きありがとうございます✨
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