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第95回選抜 第6日 結果

報徳学園
03020 0020=7
10000 0100=2
健大高崎
(報)盛田、間木-堀
(健)小玉、加藤-箱山
[本]石野(報)

報徳学園が2回表に3つの押し出しで逆転すると、4回にも追加点。投打に高いレベルで健大高崎を降した。健大高崎は春夏通じて初めての初戦敗退(2020年の交流試合での敗戦を除く)。

氷見
10000 0000=1
02010 001ⅹ=4
山梨学院
(氷)青野-大澤
(山)林-佐仲

初回に氷見が二死から先制。しかし山梨学院が2回裏に2本の適時打で逆転、終盤8回はスクイズでダメ押し。先発の林が被安打7ながら初回以外は連打を許さず、中盤以降は良いテンポで2試合連続の完投勝利となった。氷見の青野は奪三振1ながら打たせて取る投球。球威があり、警戒しすぎたか深い外野守備がもったいない場面があった。
山梨学院の1大会2勝は春夏通じて初めて、山梨勢の1大会2勝は01年の市川(○神戸国際大付、○高知、●仙台育英)以来22年ぶり。3回戦は中1日で光と対戦する。

履正社
00100 0010=2
01000 002x=3
高知
(履)福田、増田-坂根
(高)西村真、平、辻井-高木

1回戦から登場ですでに1勝している高知の選手起用が上手く決まって逆転勝利。高知は2回裏、一死二三塁で早くも先発の西村真に代打を送ると、暴投で先手を取る。その後も、打者1巡ほどで平から辻井と早めの継投。履正社の先発福田は7回までに5四球ながら高知打線を無安打に抑える。8回表、高知は履正社のチャンスを犠飛の1点に凌ぐと、その裏の先頭代打の井上がチーム初安打。走者をためて変わった増田から3番高塚が二遊間を破って逆転した。高知は初戦で好投した辻井につなぐ継投が決まり3回戦進出、専大松戸と対戦する。

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