見出し画像

【緊急】給食費無償化の是非を問う

安城市民の皆さま、そしてそれ以外でもブログを読んでくださっている皆さま、一緒に考えてほしいことがあり発信しました。

現在開会中の安城市議会では、市長公約から小中学校の給食費無償化の提案が出されています。

私は、子育て費用軽減につながる対策だと思っていたので、私自身の公約にも掲げてきたことです。だけど、私は今更ながらに、今回の提案にはちょっと待った!と言いたいんです。ごめんなさい。

試算をしたところ、10億円もの年間費用がかかります。これは、安城市の年間予算の実に70分の1に相当します。私はこれほどまでの予算をかけてまで取り組むべきことなのかと思い、まだ議論の余地があると思っています。
なぜなら、現行のままでもすでに低所得者は救済されていますし、給食を作る上での施設費や人件費はすでに市が支出しています。そして私たちは最低限の食材費だけで給食の提供を受けているんです!

年間10億円もの支出をしてまでも、この物価高騰の最中に給食費無償化を実施することはリスクがあると思います。そして、本当に保護者である私たちは、そもそも無償化を望んでいるのでしょうか。

私たち親が求めているのは、食の安全であり、子供たちの健康ではないのでしょうか!!

実際にこんな声を聞いています。
「子供が今中高生です。子供たちが義務教育のころに給食費が無償になればいいとは一度も思ったことはありません。むしろ1ヶ月に5千円もしないで毎日バランスのいい安全な給食を出してもらえるだけで親としては助かってきました」
「無償化したら食の質や安全が守られるのが心配です」
「食材を無農薬に変えてもらうなど、健康にいい取り組みをしてもらいたいと思ってきたけど、無償化にしたらその費用は無くなってしまうのではないか。子供の食が守られるか不安。」
「そもそも無償化は求めていなかった」

冷静にはなすと、無償化の希望はそんなに高いとは言えないのではないか。むしろ親として安全安心を気にかけている声の方が大きいこともわかりました。

皆さま、私にコメントをください。
私と同じ思いを抱いている議員がすでに何名かおります。

私たち当事者の声が、市に届いていないだけなのではないかと思っています。給食費無償化が市民の声だと市長は真摯に思っている、だからこその政策だと思います。なので、今一度私たちの声をしっかり届けることで、きっと市長は前向きな未来のための政策を行ってくださると思います!

10億円あれば、もっと別の政策にお金が使えます。福祉事業やアンクルバスの改良や、街路樹を増やしたり、さらに豊かな食文化を子どもたちに伝える取り組み。さまざまなことに取り組めます。
今一度みんなでしっかり議論した上で、今回の議案を見切り発車せずに考えたいです。

野場はなよ🌻

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?