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「陸奥一蓮」感想。

ミュージカル刀剣乱舞。
「みちのおくひとつはちす」
またもライブビューイングで観てきました!

GW最終日。
前日夜に映画館のホームページを開くと、なんと最寄りはチケット完売‼
メチャメチャ慌てる。
他のよく行く映画館もほぼ満席。
フゴォォォッ!失敗した~~!バカ!バカ自分!前売り買っとけ!
と怒りつつ、ダメもとでショッピングがてら早めにチケット売り場に行ってみた。
かろうじて最前列ではない席を確保。
危なかった~。
気が抜けて、家用のキラキラ飾りのついたアホみたいなヘアバンドを買ってしまった。あとサンダルを二足。


さて、本題。
どんな話かザックリまとめるなら……


じじい殿が勝手に徘徊している話。



メインとなる歴史上の人物は、阿弖流為。(アテルイ)
ねぶた祭りでよく山車になっている彼ね。
「まつろわぬ民」のリーダー。
対するは「征夷大将軍」坂上田村麻呂。


今回のメンバーは
三日月宗近。
鶴丸国永。
加州清光。
山姥切国広。
蜂須賀虎徹。
大包平。
水心子正秀。


阿弖流為の話に並行して、ミュ本丸の過去も、ほんの少しだけ語られる。
会話の中と回想シーンで出てくる、物事の発端となったであろう、とある男士についてヒントがあり過ぎて辛い。
あの刀でしょ?一人称がアレでアレなら……。
くはっ。
期待しかない。


さて、ネタバレはしない方針でいこうと思うので、本当に感想。
ただの感想。


鶴丸がね~、葵咲本紀の初々しさは何処へやら。
ふてぶてしくて、年長者感ゴリゴリ。
回を重ねるごとに俳優さんが鶴丸化していって、凄いなぁ、といつも思う。

本筋に大きく関わっているので、シリアス鶴 ↓



私の「刀剣男士に言ってほしい凶悪科白ナンバー1」を開始早々、サラッと口にする。
(二次創作ではままある、こういう顔が似合う科白。)
今回の鶴は理想の鶴だった!
~~~感無量。
尊死させる気か?


シリアス一辺倒ではなく、こういうシーンもあるのが嬉しい。



私は今回で山姥切国広は初見なのだが、んんん?
ほっかむりしているのに、性格こじれてない。
真面目で、凛々しくて、本丸の古参感がある。
およよ。
ステのマンバにはもっとシャキッとせんかい!と焦れていたのに、
あれ?あれ?となる。
たしかに本質はこうだよなぁ…。
マンバ感を改める。



加州は……加州推しは昇天したんじゃないの?
全員ボロボロになって戦うなか、加州のはだけっぷりが群を抜いて……。

セクシー清光降臨!


うん?
大正時代の美少年のようになってしまった。
バンパイアっぽくもあるな。

二部のMCも、サービスが過ぎる。
可愛いんだよぉぉぉぉ。
何を言えば主たちがキュン死するか、よ~~~く解って喋ってるよね。


大包平も初見。
イメージしていた大包平より、だいぶ幼くて、へ~ミュ本丸のはこうなんだ~、と呑気にみていたら…。


いちいち反応がうるさい大包平。


お前にだけは言われたくない!な言葉を田村麻呂に浴びせる大包平。


……大包平メチャメチャ可愛いじゃないか。
くっ。
鶯丸の気持ちが理解できてしまった。
どんなバカをするのかニヤニヤしながら見ていたい……。


(今回からテーマ曲の入るタイミングが変わって、アレンジされてました。
 私は序盤での「これから盛り上がっていくぜ!」という感じが好きだっ 
 たので、なんか残念。
 定番は定番のままでいてほしかった。)


結論。
「ミュ本丸の推し男士」に大包平が加わった。