【警察エッセイ】ヤニまみれなポリスライフ

ハイどうもぉ。
皆さんの心の中のマイルドセブン。
元警察官の花山烏一はなやまけいいちです。

皆さん、タバコは吸ってるかい？

『タバコがねぇと生きていけねぇよ、この野郎。』というツッコミは置いておいて、花山は空気とタバコの煙を吸う量が一緒くらいタバコを吸っていた時期があったんだけども、皆さんの中にも重度のヘビースモーカーはいるかい？

タバコを吸う奴はこの世から消えてしまえという火の玉ストレートを投げ込んでくる方もいるかと思うけども、まぁ、実際のところタバコは百害あって一利無しなんよね。

タバコなんて吸わんで済むなら吸わない方が良いに決まってるんよね。でも、吸ってしまうのが人間の性なんよね。タバコなんて身体に超悪影響だなんて事は百も承知で吸ってしまうんよね。花山も大学生までは臓器売買しようもんなら高額で取引されるであろう綺麗な肺だったんだけども、社会人となり社会の荒波にモミモミされている内に気付いたらバーゲンセールじゃなきゃ買い手がいない肺になっちゃったんよね。

花山がヤニを喰らいに喰らいまくっていた時の職業は警察官なんだよね。

■ヤニまみれなポリスライフ

花山が警察官になったのは23歳。法的には既に喫煙が許されている年齢。といっても、わざわざ身体にダメージしか与えないタバコを吸うなんて事は当時は考えもしなかったんよ。だけども、人間は業ごうが深い生き物。

警察学校での生活に花山のストレス数値は急上昇。花山のちっぽけなストレス受け皿はあっちゃう間にパンパンに溢れかえってしまったのね。そこで、花山が身体中の穴という穴から液体をブシャッと吐き出しながら逃げついた先がタバコだったんよ。

その時のタバコの味が強烈で脳を即イキさせたんよ。

もう、そっからは止まらん。止めれる奴がいるなら止めてみろや状態。暇さえあればヤニを吸って、生活軸がヤニに犯され始めたんよね。

私生活ではタバコの奴隷になっていた花山だったけども、警察学校内ではどうだったかというと、実は一本も吸ってないんよね。警察学校でも教官に言えば吸えたんだけども、花山はなんか分からんかったけども、清楚キャラを維持したかったのかタバコは吸わないと決めてたんよ。吸わせてくださいと言えば良かったものの、イキがったせいでタバコ欲が平日に溜まりに溜まって、金曜日に家に帰ったら爆発。

タバコもアソコもパァーンってな感じ。

・・・・・・・・・・ヘヘッ。

平日に吸えんもんだから、家にいる間はバカみたいにタバコを吸ってたんよ。だから、警察学校を卒業した後もタバコに脳も脊髄もヤられていて、警察学校の時と同じく仕事中は吸わなかったんだけども、ストレス負荷が警察学校よりもエグくてニコチン摂取量が高度経済成長。値上げなんかじゃ止められねぇ。上等だ。なんなら、チマチマ値上げするんじゃなくて、もっと爆上げしろやとまで思ってたね。まぁ、その後に彼女が出来て、吸わないでって言われてすぐに止めるんだけどね。

だけども、警察官の喫煙率はヤバいのね。多分JTの人達より吸ってる。それほどまでに警察官の仕事はストレスフルな仕事で、ヤニでも吸ってないとやってられないんよね。花山の周りでも紙タバコ派からアイコス派まで幅広くいたけども、石を投げたらそこら中に喫煙者がいる状況。ベテランから若手まで幅広く喫煙者がいたんだけども、やっぱりベテランはヤニの吸い方も違ったね。渋みがあるというか、このヤニでエネルギーチャージをして多くの犯罪者達と闘ってきたんだなと思わせられる吸い方だったんよね。

若手みたいに口先でシュポシュポと吸ってる感じじゃなくて、肺の奥底までヤニの煙を浸透させる様な吸い方だったんで、あんまり褒められる事じゃないけども、かっこよさも感じさせてくれたね。

警察官はヤニまみれになって一人前。ヤニは制する者が犯罪者も制するんよ。知らんけども。

■まとめ

タバコが嫌われる原因って沢山あると思うけども、その筆頭はニオイだと思う。特に女性にはは嫌がられるよね。

でも、花山はタバコのニオイって嫌いじゃないんよね。

何でか分からんけども、今までタバコのニオイをクセぇって思った事がないんよね。もちろん、好きだからといってタバコが悪いモノじゃないとは思わないし、マナーを守って吸わない人に対してはその辺は守ろうと思う。

ただ、花山的にはタバコって昔から日本を支えてきた産業の一つだと思うから、ちゃんとマナーを守って吸ってる人達にまで過剰な刃を向けるのは許してやってもいいんじゃないと思ってるんよ。

まぁ、吸う人も吸わない人も皆んな嫌がらせでやってるワケじゃないと思うから、そこんとこエエ折り合いを見つけたいね。

今回は以上となります。
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そんじゃ待ったねぇ。