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【警察エッセイ】条文を早口でまくしたてる奴にろくな奴はいない

ハイどうもぉ。
皆さんの心の中の生麦生米生卵。
元警察官の花山烏一はなやまけいいちです。

皆さん、早口言葉は言っていますかい?

『赤パジャマ青パジャマ黄パジャマ。青巻紙赤巻紙黄巻紙。すももも桃も桃のうち。だ、この野郎。』というツッコミは置いておいて、世の中には数多の早口言葉があるよね。

花山は活舌が壊滅級だから言える早口言葉がこの世界にはないんだけども、だから滑らかに言葉をスラスラと喋れる人がとても羨ましいんよ。ただ、技術としての早口言葉は凄いけども、早口で喋るという行為は使い方を間違えると相手に不快感を与えかねないんよね。

自分の喋りたい事だけを相手に喋るスキを与えずに唾をプシュプシュと吐き出しながら喋る様は正直目も当てられないと思うんよ。

花山はかつて警察官をしてたんだけども、警察官も舐められる時代になったのか、警察官相手にべしゃりで勝ちたいのか、自分の主張を唱えきるまで言う様なマスターベーターがいたんよね。


■早口で条文をまくしたてる奴にろくな奴はいない

世の中にはノーモーションで警察官に舌禍戦を挑んでくる輩がいるんだけども、そのほとんどが早口さんなのよね。

こちらが夜勤明けで残り数時間後に控えた交代を待ちかねているなか、突如として交番に殴り込みに来て、交番内を大聴衆の前の演説台と勘違いしているのか、寝ぼけた警察官相手に己の主張を早口で発するのね。

遊戯王なら反則負けになるくらいこちら側に発言のスキを与えないのはまさに難攻不落の城塞。そのスキルをもっと他に使えば世の為、人の為、自分の為になるのになって思っても、そんな事を演説中に言おうもんなら火に油を注ぐどころか、ダイナマイトを体に巻いてガソリンスタンドに突っ込む感じ。

言いたい事を言ってパッとどこかへ行ってくれるなら良いんだけども、どこで仕入れてきたのか条文を高等儀式術の呪文かの如く唱え始めるのは、睡眠不足の脳内に井上尚弥のストレート並みの衝撃を与えてくるんよね。

そんな拷問を全国津々浦々の警察官は受けているんだけども、なかなか追い返すのも現実問題難しんよね。

表現が難しんだけども、警察官に限ったハナシじゃないんだけども、公務員にしか相手にしてもらえない人ってのは世の中一定数いるのね。どう表現しても特定の人達を卑下してしまうんだけども、ある意味公務員はそういった人達の最後の受け皿でもあるんよね。

花山も今となっては民間企業で働いてるけども、極論にはなっちゃうけども、民間企業って相手を選ぶ事が出来るじゃん?でも、公務員は相手を選べないんよね。来るものは拒まずじゃなくて拒めないんよね。だから、世の公務員はいわれもない暴言を吐かれているんよね。

何はともあれ反撃して来ない相手に攻撃してくる輩にろくな奴はおらんよね。

■まとめ

花山は警察官時代に何人もの早口さん達と邂逅して来たんだけども、彼ら彼女らの特徴を包み隠さずに言うと、まぁ、どうしようもない人達ばかりだったんよね。昼間から働かずに駅の広場で酒盛りしている人とか、毎週金曜日の朝に必ず交番に実家みたいな感覚でやって来る人とか、警察官には人権がないと思っている人とか時代が時代なら抹殺してどうなっていたか分からん人達ばかりだったのね。

一般社会でもそうだけども、俯瞰で自分の事を見れるっていうのは大事なスキルで、必要以上に慇懃にする必要なないけども誰が相手でも礼儀を重んじなきゃアカンなと思うんよね。

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