【警察エッセイ】少ない武器で勝負する
ハイどうもぉ。
皆さんの心の中のペンは剣より強し。
元警察官の花山烏一です。
皆さん、手書きで文字を書いていますかい?
『そういえば最近ペンで字を書いてねぇな、この野郎。』というツッコミは置いておいて、スマホの普及で字を書く機会が減った人が多いかと思う。
何なら世の中ペーパーレスの流れにもなっているモンだから、皆さんの中にも書類すら使っていないイマドキのイケイケな職場で働いている人もいるんじゃない?
書類を全く使わない職場ってどんな感じなんか花山の様なセピア臭が漂う野郎には全く分からない。確かに、クラウドサービスを使えば社員全員が書類を渡されていなくても、どこでも情報を共有する事が出来るから合理的だとは思うんよね。
ペーパー文化もペーパーレス文化もどちらも正解だと思うからその会社や業務に合った方法を取ればいいかと思うけども、花山的には無駄な書類は置いておいて、紙媒体で情報はほしいなって感じかな。凄く感覚的なハナシで申し訳ないけども、紙で得る情報の方がスマホとかパソコンで見る情報より頭の中に入ってくるんよね。なんか、スマホとかで見る情報って上っ面を滑る感じがするんよ。
まぁ、それは花山の特性だから世の中的にはペーパーレス文化にこれからどんどんなっていくと思うけども、警察の世界はもうしばらくペーパー文化が続きそうな気がするんよね。
今回はそんなペーパーなハナシ。
■少ない武器で勝負する
警察が未だに紙ばっか使ってたりハンコをポンポンと押していたりメールなんか使わず電話でやり取りしているのはちょくちょく話しているんだけども、何もそれらが全て悪いワケじゃないと思っているんよね。
当たり前だけども、昔はスマホどころかパソコンすらなかった時代だったから、その時には書類作成はペンで手書きするしかなかったんよね。だから何が言いたいんだのかと言うと、より相手に対して集中出来ていたと思うんよ。もちろん今も相手に対して集中してやっているんだけども、今の取調べってほぼ100%パソコンで書類を作っているんよね。それが悪い事じゃないし、むしろ手書きより早く書類作成が出来るから業務の効率化が図れているんよね。
だけども、皆さんも何となく分かると思うんだけども、パソコンで文字を打っていると結構文字を打つ事に集中しちってない?
集中しなきゃ文字が打てないから当然なんだけども、相手からしたら目も合わせずハナシをしてそれを淡々と打ち込まれている姿を見るとモヤモヤするといった人もいると思うんよね。そんな時に敢えて紙とペンだけでハナシを聞くと、意外と『この人はちゃんとハナシを聞いてくれそうだ。』と思ってもらえたりもするんよね。
誰もがパソコンで書類を作る中で、手書き一本でやるのは難儀ではあるけども、勝負所で敢えて紙とペンのみの少ない武器で戦う人もいたんよ。
なんだか分からないけども、その人がカッコ良く見えたんよね。
■まとめ
花山はこのnoteの記事はスマホで打つ事が多いんだけども、普段は割と紙でメモを取ったりしているんよ。
スマホのメモ帳とかToDoアプリとかも活用しているんだけども、紙で書いた方が何となく覚えが良いんよね。言い方があっているか分からないけども、手書き自体が徐々に軽んじられている世の中になっている気がするんよね。
資源の無駄と言われればそれまでだけども、手書きでしか伝わらない何かがあると花山は思うんよね。
今回は以上となります。
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そんじゃ待ったねぇ。