【警察エッセイ】地方と国家

ハイどうもぉ。
皆さんの心の中の警視庁捜査一課強行班係長。
元警察官の花山烏一はなやまけいいちです。

皆さん、警視庁には行った事はありますかい？

『東京都民じゃねぇんだから行った事あるワケねぇだろ、この野郎。』というツッコミは置いておいて、警視庁って何かとドラマや映画のモデルになる事が多くて羨ましいよね。

花山は所属都道府県警を隠し続けている影者なんだけども、警視庁出身ではないんよね。というか、警視庁って名称ってややこしいと思わない？

似た様な名前の組織で『警察庁』というのがあるんだけども、警視庁と警察庁の違いをかつてのアライバコンビの様な華麗なダブルプレーの様にスパパンと答える事が出来る人は少ないかと思う。

警視庁と警察庁は一体何が違うのか？

今回はそんなハナシ。

■警視庁と警察庁

警視庁と警察庁。

端的に違いを言うと、警視庁は東京都オンリーの警察組織で、警察庁は日本全国47都道府県津々浦々を管轄する警察組織の事。警視庁って名前に『庁』とか付いて、いかにも国の組織感を出しているけども、言い方を変えれば東京都警察なんよね。

だから、警視庁に採用されたぴよぴよポリス達は東京都に採用された警察官だから、地方公務員で基本的には東京都内での移動しかないのね。一方で、警察庁に勤める人達は超難関な国家総合職試験を突破して、かつ、警察庁みたいなドM組織に入ってくる様なバケモノ級の神々の住民なんよね。

キャリア組、ノンキャリア組という言葉を聞いた事がある人もいるかと思うけども、キャリア組と呼ばれる人達は警察庁に採用された人達の事。それ以外は大卒だろうが高卒だろうが童貞だろうがノンキャリア組に分類されるのね。

我こそは警察組織の申し子として神々の神殿に殴り込みに行くぞという気概がある人は、死ぬ気で勉強して日本警察を引っ張っていってほしいんよね。

■まとめ

今回のテーマは警視庁と警察庁だったけども、双方の事についてはあんまり知らないんよね。

警視庁には何度か電話した事があるけども、実際に会った事はないし、警察庁の神々については生で見た事もないから、まさに天上人みたいな感じなんよね。

一度くらいは一緒に仕事してみたかったなと思う次第。

今回は以上となります。
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そんじゃ待ったねぇ。