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【警察エッセイ】過去を置き去り突っ走れ

ハイどうもぉ。
皆さんの心の中のクラスジャージ。
元警察官の花山烏一はなやまけいいちです。

皆さん、クラスジャージはまだ着てますかい?

『とっくの昔に灰となって消し去ったわ、この野郎。』というツッコミは置いておいて、学校指定ジャージや部活ジャージを何年経っても着ている人もいるかと思う。着ているといっても、おそらくそのジャージには学校名だったり、勢いだけで決めた四字熟語が書いてあったりして、とてもじゃないけど外では着れない物も多いかと思う。

花山は思い出を懐かしむという気持ちを遺失してしまった心の持ち主なんだけども、クラスジャージというのは青くてクセェ時代を思い出させてくれる素晴らしい物という事は分かる。

どう表現するのが昨今のコンプラ全盛期時代において正しいのか分からんけども、学校指定ジャージや部活ジャージって何というか、ダセェじゃん。もっと、ナ○キとかみたいな世界的ブランドを参考パクりにしてオシャンティにすれば良いのにね。そんで、クラスジャージとか部活ジャージとかは謎に毎年作ったりもするから、タンスの肥やしになるんよね。

そういえば、警察官も社会人のくせに自分達でジャージを作ったりする文化があるんよ。


■思い出なんかいらんねん

警察官は採用されると警察学校という監獄学校プリズンスクール入学しゅうようされるんだけども、学問を学ぶ学校とは違って職業訓練校的な場所なんよね。だから、コンプラ全盛期時代においても、自分の体に向けて色んな物が飛んでくる厳しい場所なのよ。飛んでくるっていっても、皆さんが想像する様なモノじゃなくて、教官の拳とか蹴りとかよ。

そんなブラック事案はニギニギして潰しとおいて、職業訓練校といっても学校といえば学校だから、警察官になる様な脳がプロテインでキマッちゃっている集団はすぐに自分達のクラスジャージとかを作りたがるんよね。

花山は合法プロテインでしかキマっていなかったから、正常な判断が出来ていて、遊びじゃなくて仕事でココにいるんだから、そんなもん作らんでええやろって思ってたんだけども、集団心理に圧せられて気付いた時には銭を提出していたね。

そんなヤル気の無い感じだもんで、デザインとかもどんなモノか分からなかったんだけど、届いたモノを見たらその背中には『○○警察』とどデカく達筆で書かれていたんよ。

なんでやねん。
ワシら世間様の嫌われ者でお馴染みの警察官やで。
こんなん間違って外に着てったらフルボッコだドンってなっちゃうやん。

まぁ、金を出しだけで何もしてないから文句は言えなかったんだけどね。その後は何食わぬ顔で警察学校生活でそのクラスジャージを着用して過ごしていたんよ。まぁ、愛用に愛用を重ねて、警察学校を卒業したらすぐに雑巾として処理してやったけどね。急な裏切り。服にメンヘラして何になんねんって感じだわ。

そん時にバレー漫画のハイキューにハマってて、作品内に稲荷崎高校というのが出てくるんだけど、そこの横断幕『思い出なんかいらん』て書いてあるシーンがあったのね。花山はMVI(モスト•ヴァリアブル•イキリスト)だったから、その言葉に看過されて誰もいない部屋でクラスジャージを見ながら『思い出なんかいらん。』って呟くという激イタ行動をかましてたのね。まぁ、彼か彼女か性別は衣服だから分からんけども、花山のオンボロ寮を綺麗にするのに多大な貢献をしてくれたので良し。

花山もアラサーになって昔の事を懐かしむ事もあったりするんだけもど、いつまでも昔の思い出になんか浸ってられんのよね。今が一番若い時であるんだから、昔は良かったなとか、あの時に戻れたらなという考えはドブ川にでも捨てないとアカンのよ。

過去の栄光は素晴らしいモンだと思うけども、それは過去の自分の功績であって今の自分の功績ではないんだから、今を過去以上に輝かせなアカンと思うんよ。

どこにでも昔の栄光を語る事がアイデンティティみたいな人はおるよね。そんなんしてる暇があるなら、今を燦々と輝く様にせぇやと思うんよね。

いつまでも過去に縋ってるんはダサいんよ。

■まとめ

花山は同じ服を何着か買ってそれを着回す、ココロダケ•ジョブズなんだけども、思い出という事を考えれば残しといても良かったかもしれんね。まぁ、あっても着ないけど。

せめて『○○警察』の文字が無ければ着れたんだけども、そんなイカちぃ文字が入ってたら、今の時代だとネットのオモチャにされて氏名も住所も職業も特定されちゃうんよね。まぁ、花山如きにネット民がそんな事しないだろうけども。

皆んなも昔のクラスジャージの一着ぐらいは思い出品として残しておいてもええかもね。

今回は以上となります。
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