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【警察エッセイ】パラパッパッパッパ〜

ハイどうもぉ。
皆さんの心の中のクラクション。
元警察官の花山烏一はなやまけいいちです。

皆さん、車の運転時にクラクションは使っていますかい?

『あんなハンドルのど真ん中にあるんだから使っているに決まってんだろ、この野郎。』というツッコミは置いておいて、車を運転していると森羅万象なクラクション音を耳にするよね。

軽快な『プッ』って音から、耳をつんざく様な『プ〜〜〜』というよりかは『パァ〜〜〜ン』みたいなクラクションを一度ならず何度も聞いた事が皆さんもあるよね。

というか、そもそもなぜ自動車にクラクション機能が付いているか知ってる?

フワフワとした答えを持っている人はいるかもしれんけども、具体的に理解している人は案外少いんじゃないかな?

『あ?じゃあてめぇは知ってんのか、この野郎。』と怒涛の八卦六十四掌がやって来そうだけども、一応警察官っていう血税で生かされていた経験があるから、パンピーの方よりかは少しは詳しいんよね。


■クラクションの編纂歴

クラクションって実はむやみやたらに使っちゃいけないって事は知っていたかい?

道路交通法でクラクションの使用可能な場合が記載されていて①左右の見通しのきかない交差点②警笛使用の標識がある場所③見通しのきかない曲がり角や上り坂の頂上を通過する時が具体的に使わないといけないと記載されているのね。あと、例外として危険を防止する為にやむを得ない場合があるんだけども、走行時にクラクションは使わないのを道路交通法では基本としているのね。

だから、クラクションに関する道路交通法違反は2種類あって、鳴らさないといけない場所で鳴らさなかった時と鳴らしちゃいけない場所で鳴らした時の場合があるのね。それぞれ違反点数と反則金が異なるから気になった方は調べてみてほしんだけども、実際のところは皆さんも日常的にクラクションは使用しちゃっていると思う。

例えば『ありがとうのクラクション』や『信号が変わっても進まない車に対するクラクション』だったり、あとは『気に食わない事をされたから鳴らすクラクション』とかがあったりするけども、これらは厳密には全て違反になるんよね。

そんで、こんな事を元警察官が言うのもなんだけども、正直なところ警察官だってプライベートでは普通にクラクションを使っちゃう時もあるし、もはやクラクションに関する道路交通法は形骸化しているとも思うんよ。

不必要に長いクラクションを流すのはともかく、ありがとうのクラクションとか信号が変わったよクラクションはもはや常識になっているよね。

以前、ハザードランプについての記事でも書いたんだけども、本来の意図とは別に広く浸透しているモノって世の中にはたくさんあるけども、もはやそれは正解として変わって行くべきだとも思うんよね。

現在の法律では違反である事に間違いないから、遠慮なく使えとは言えないし、使わないなら使わずに運転してほしいんだけども、皆さんはどうお考えかい?

■まとめ

こんだけクラクションについて書いてきたけども、クラクションって意外と鳴らすのに抵抗ない?

思った以上に強い音が出ちゃったりして、鳴らしたくせに自分も音の大きさにビビったりするんだけども、クラクションってどれくらいの強さで押せばいいかムズいよね。

もっと簡単にボタン一つで鳴らせる様になってくれればありがたいなって思うし、現代の技術力なら出来そうな気もするんだけども、皆さんの考えもよければコメント欄に書いてくださいな。

今回は以上となります。
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