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【警察エッセイ】間合いの詰め方

ハイどうもぉ。
皆さんの心の中の汝隣人を愛せよの隣人担当。
元警察官の花山烏一はなやまけいいちです。

皆さん、目上の人を敬っていますかい?

『俺/私は年齢や役職なんて関係ねぇ。己の実力だけでのし上がってやる。』という強い気持ちの所有者もいるかとは思うけども、多くの人が目上の人に対して配慮しながら生きているよね。

花山の様な社会に適合出来ないペニス野郎でも、目上の人に敬語を使うくらいは出来るし、役職が上であれば歳下であろうが当然敬語を使う。

ところで皆さんは、年齢は下で役職は同じだけど入社が先の人がいた場合にはどんな感じで接する?また、自分より年上だけど入社も役職も下の人の場合はどう?

花山は取り敢えず周りに嫌われない様にするために年下であっても先輩なら敬語を使って、立場的に自分の方が上だとしても年齢が上なら敬語を使う様にしてる。社会的に敬語を使わないのは、自分の年齢以下でフランクに話せる人ぐらい。

業界的なモノもあると思うし、その人の人柄的なモノもあるから、一概にコレが一般論だという事も出来んから、よければ皆さんがどうしてるかコメントとかで教えていただきたいね。

そんでもって、いつ警察なハナシをするんだとムズムズムズムズして来始めてると思うから、早速話しちゃうよ。

■階級>期生>年齢という図式

警察の世界の上下関係というのは、大きく分けると3つに分かれるのよね。

階級・期生・そして年齢。

もっと分かりやすくすると『階級>期生>年齢』という図式で成り立つんよ。

階級や役職が上下関係の最優先事項である事は警察に限らずどこの組織でも同じだと思う。だから、若手の頃にムカつく上司にボコボコにされてドブくせぇ汁をすすらせられてきた人は下剋上してその元上司をコテンパンにするために階級を上げたなんて人も警察の世界にはいるのね。

役職なんてその気になればどんどん上げていけるもんだから、役職をタテにパワーハラスメントをするのは先々の事を考えるとまぁまぁ怖いよね。

そんで、階級が同じ場合に次に何によって上下関係が決まるかというと、期生、つまり警察の世界に入った順番。

警察もアイドルグループみたいに入った順に○○期生という風に括られるのね。とてもアイドルとはかけ離れてはいるんだけども。

コレが警察の世界ではなかなか厄介なモノとなっていて、今でこそだいぶなくなりはしたんだけども、昔は期生というのが階級と同じくらいの強さを誇っていた時代もあったそうで、年配警察官は現在もまだその感覚でいる人もいるのね。

期生は階級と違って不変的なモノだから、マウントを取るには強い武器なんよ。

■アイマイミーマイン

最後に上下関係を決めるのは年齢。コレは一般社会と同じだよね。年齢が上ならその人の方が立場的にはちょい上。

ただ、同期とかだと結構この辺はアイマイミーマインになっていて、よっぽど5歳も6歳も上なら敬語を使って話すけども、一つ二つくらい歳上なら同い年みたいな感覚で話す感じ。

その辺はその人との距離感で変わってくる感じだね。

世の中、肩書きとかじゃなくて純粋に年齢とかで分けた方が花山的には楽って思っちゃうんだけども、皆さんはどう?

■まとめ

上述の点から警察はジャブを打ちながら相手との距離を詰めていくのね。

特に、階級に関しては絶対的なモノではあるんだけど、刑事課などの私服で勤務している人達はパッと見だと階級がいかほどの人なのかが分かんないから、取り敢えず敬語を使って話すみたいな事もあるのね。それで、実は自分の方が階級が上だったみたいな事もあるのね。

警察の世界はなかなかその辺も厳しい人が多いから、不用意にタメ口で話してしまうと怒りの鉄槌が飛んでくる事もあったりなかったりラジバンダリするから花山は結構気を付けて話していたんよね。

あと、あんまり好きじゃなかったのが、当時20代前半だった時に30歳を超えている人から花山の方がたまたま先に警察になったばかりに先輩になってしまって敬語を使われていた時はなんか嫌だったね。

花山は年下からタメ口を使われても『別にそ奴との関係があって出来ているモノであれば良くねぇ。』って思う人なのでなんともいえない気持ちだったね。

まぁ、誰に対しても敬語を使っていれば間違いはないんだけどね。

今回は以上となります。
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