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【警察エッセイ】活気≠盛り上がる

ハイどうもぉ。
皆さんの心の中のアットホームな職場。
元警察官の花山烏一はなやまけいいちです。

皆さん、活気ある職場で働いていますかい?

『俺が働いているのは常にどんよりとした殺伐とした職場だぜ、この野郎。』というツッコミは置いておいて、ワイワイと活気ある職場からヒリヒリとピリついた殺伐とした職場まで皆さんが働いている職場でも色んな所があるかと思う。

花山はどちらかというと殺伐とまではいかないけども、どんよりというか新鮮な風が吹いている様なフレッシュな職場で働いた事はないんよね。

学生時代は朝刊配達のアルバイトをしていたし、社会人になってからは警察や今現在している仕事などなど、常に湿り気が漂っている様な職場で働いているんよね。

そもそも活気のある職場って何なんだろうね?

みんながワイワイと楽しく働いてる職場なんて花山はこの世にないと思っていて、楽しそうにしているのはあくまでポーズで裏には忸怩たる鬱々としたモノを持って働くのがほとんどだと思うんよ。

花山が思う活気のある職場というのは、どうでもいい事で盛り上がるなんて事はない、あくまで仕事の事に関して、バチバチと他の人と鎬を削り合ったり意見をぶつけたりするヒリついた職場の事を言うんじゃないかと思うのね。

今回はそんな活気≠盛り上がるじゃないハナシ。


■活気≠盛り上がる

活気ある職場というと、社員同士が和気あいあいとやれている様な職場が思い浮かべれそうだけども、花山的には活気がある職場とよく盛り上がる職場は違うと思うんよ。

なんなら、盛り上がりはないけども、活気のある職場ってあると思うのね。

警察を例に挙げると、警察の職場って部署によりけりだけども、常にどんよりと重苦しい空気が流れているのね。

少なくとも、今時のイケイケなアドレスフリーでパソコンとコーヒー片手に好きな場所で働き方とは程遠い環境なんよ。

基本的に部署ごとのイベントなんて上司の悪口を言うだけの飲み会くらいしかないし、端から見たらとてもじゃないけども活気のある職場とは思えない様に見えるはず。

だけども、何か事件が発生した時や有事の時には花山の感覚では活気のある職場になるんよね。

活気があるっていっても、事件や有事が発生しているから盛り上がっているワケじゃなくて、そこにいる全員が一つのゴールに向かって真剣にやっているんよね。

真剣にやっているから、衝突も起きるし、事件とかだとよりデカい武功を上げようとバッチバチにやりあったりもするんよ。

なんかその有り様って凄く活気がある様に感じて、膨大なエネルギーがそこに集約されている様に思えるのよね。

要は活気がある職場ってエネルギーが集まっている職場の事なんかなと思うんよ。

どうでもいい事で盛り上がったり上司の悪口を言ったりして盛り上がるのもその職場で生きていくには必要な事だったりするけども、一番大事なのは仕事に対して貪欲にやりあえる事なんよね。

活気のある職場にいると不思議と自分もエネルギッシュになれたりするんよね。

■まとめ

実際のところ、職場にアットホームさだったり風通しの良さだったりを求める人ってどれくらいいるんだろうね。

花山はドライだから、仕事は自分の人生のためや生きがいとかなんて考えてなくて、あくまで生活の為にやっているだけなんよね。

まぁ、それでも、少しでも自分のやりたい事をやって生活が賄えるの道があるのなら、その道を進みたい気持ちは強いんだけどもね。

今回は以上となります。
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花山 烏一/ハナヤマ ケーイチ
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