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【警察エッセイ】ボトムアップジェネレーション

ハイどうもぉ。
皆さんの心の中の不眠不休。
元警察官の花山烏一はなやまけいいちです。

皆さん、休日はちゃんと取れていますかい?

『GWも終わったばっかでそうやすやすと休日なんか取れねぇよ、この野郎。』というツッコミは置いておいて、働く事も大事だけどもそれと同様に休日を取るのも大切だよね。

昨今は働き方改革などと謳われている世の中だけども、職業柄なかなか休日が取れない人もいるだろうし、ブラック企業ならぬ漆黒企業も駆逐される事なく世に蔓延っているよね。

企業や組織で多少の違いはあるだろうけども、休日も様々な種類があって、年休、特休、育休などなど、皆さんが働いている場所でも様々な休日があろうかと思う。

だけども、組織としては休日を設けているけども、実態を見ると取って付けた様な休日制度で、利用する人はほとんどおらず形骸化して、外向けに良い顔をする為に休日制度を整えた組織もまだまだ沢山あるかと思う。

警察組織も今まさに変革の時を迎えているんよね。


■取れん休日なんかは作るな

警察にも様々な休日があるんだけども、その大半を花山は活用出来なかったんよね。

警察官の時はまだ独身だったから育休とかは使う機会が無かったし、取ったとしても年休ぐらいで、他の休日については『え!?そんな休日があるん???』みたいな感じだったんよ。

というのも、ほとんどの警察官は休日制度をふんだんに駆使する事なく退職していくんよね。警察という組織の特質上、致し方のない事でもあるんだけども、休みたいからと言って休める雰囲気も無いし、特に若手がイレギュラーな休日を取ろうもんなら白い顔で見られるのが必至なんよね。

コレは花山の思想なんだけども、組織が新しい何かを取り入れた時はトップ層はもちろんだけども、下っ端から実践していくべきだと思うんよね。

日本の組織的にトップダウンなカタチを取る企業がほとんどだと思うんだけども、長くその制度を活用とした時に現存する若手から取らないと有用性が分かりにくいと思うんよ。あと、数年でリタイアするベテランの人達に新たな制度について聞いても、ぶっちゃけ、ろくな回答を得られない気がするんよね。それに加えて、新たな制度が浸透していないと、若手がいざ活用しようとした時にベテラン勢からの軋轢や圧力が掛かり得るし、結局そのせいで制度そのものが形骸化してしまうんよね。

そんな名ばかりの外向けに取って付けた制度だったら初めから無いほうがかえって、働きやすいし職業を選別する時にある程度の理解を持って来ると思うんよ。

花山が尻の青ぇシャバ僧だからこその意見かもしれんけども、新たな制度を取り入れる時には誰の為、何の為に取り入れるかのターゲットをハッキリとさせないと何の意味も無いモノになってしまうと思うんよね。

■まとめ

とまぁ、ブツブツ、ネチャネチャと語らってきたけども、花山が今働いている職場はオジサンが多くて、花山と同年代くらいの若手が気を遣いまくって休日を取っている様な状況なんよね。

ゆとりだ甘ぇだなと言われるかもしれんけども、であるならば、初めから『若手は数年くらいはまともに休日申請出来ると思うなよ。』ぐらいのカマシをして来いやとも思うし、そりゃ組織の空洞化が起きるよなって思うんよね。

休みの事ばかり考えている幼稚でだらしねぇ花山だけども、仕事に生かされるかどうかを考えたら自ずと皆さんの中にも何かしらの答えは出てくるんじゃないかな?

今回は以上となります。
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