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note創作大賞の中間選考……通過?!

すごくビックリした。
note創作大賞、まさか自分の応募作が中間選考を通過すると思っていなくて……。

いや、もちろん自信作を応募したわけだけど。
応募したあとに自信なんてどんどんなくなっていくんだよなあ。
特に応募総数がとても多いコンテストは、余計に選考通過が難しい。

出版社の公募だって普通に落選がデフォルトなのに、このタイプの「絶対に応募数多いじゃん無理じゃん」ってなるやつは、本当に落選しまくりだったからなあ。3年ぐらい前のなろうコンの一次通過(二次落選)は奇跡だった。

そういうわけで、応募したはいいもののあまり結果は気にしないようにしてきたんだけど。
結果が今月の中旬にわかるってことで。
中旬になった途端にソワソワしてきた。

数日前に久しぶりに応募作を読み返したんだけど、「私は面白いと思うけど……」という感想だった。
……のあとに続くのは、「だけど選考に通過するものなのか?」と。

ただ、この応募作、元はコバルト短編でもう1歩に残ったお話でもある。
だからこそ、「たぶん設定は大丈夫、キャラもこのままで大丈夫、問題はクライマックス」という自己分析をしたうえで、加筆修正をした。

でもなあ……。クライマックスを盛り上げるって本当に難しい。
書いた時は「これでバッチリ」とか思ったんだけど、今読み返すと、ストーリー地味では? 大丈夫かな? となった。
いやでも、設定を変わったものにした場合、ストーリーは王道のほうがいいって誰かが言ってたし(だれが言ってたんだっけ……)

そしてジャンルも不安だった。
恋愛というほどガッツリ恋愛してないよなあ。ほんのりラブコメ?って感じくらいで。
お仕事ものではないし、そうなると、ファンタジーか漫画原作。
でも、漫画原作にある漫画アプリはいくつか作品を読んだことがあるけど、大人の女性に向けたものが多い。
私が書いた「レンチン彼氏」という応募作は、大人の女性向けと言われると疑問が浮かぶ。

じゃあ、ファンタジーかなあ。
私は現代ファンタジーとして書いたけど、そもそもファンタジーにしてはライト過ぎるかもしれない……。

そうはいっても、そもそもファンタジーに並んでいる出版社がとてつもなく気になるレーベル3社だったので、自分の欲を優先した。

そんなわけで、勢いと欲だけで書き切って応募したので、まったく自信はなく。
そのくせ発表間近だということでソワソワして……。

そして、今日、中間選考の結果が発表されたとツイッターで見て、すぐに見に行った。

落選だろうけど、それならそれでnote用の記事にはできるし、フォロワーさんが通過してるかもしれないから見ておこう、という感覚だった。

応募作のタイトルと自分の名前があった。
びっくり。

ー完ー

気分的には↑だった。
だって「やったー」で終わりたいじゃん。
次が最終かあ。

ファンタジーのジャンルで残っているのは11作品。
よく自分のが生き残ったなあ……。なんかめっちゃ運を使ったのでは……。

最終選考はレーベルも選考に入るそうで、この3社に読んでもらえるだけでもかなりラッキーだなあと思う。

だから最終結果は、考えないようにしよう。
来月末までドキドキが続くのかあ。ちょっと楽しい。
ただ、結果発表前に受賞者には連絡がいくんだろうなあ。

そんなことを考えつつ、「うれしいなあ」という気持ちでしばらくモチベは上がる。

応募作はこちらです。

応募作にいいねやコメント、ツイッターでレビューやコメントしていただいた方、ありがとうございました!

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