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オタク活動と無縁な実家。

昨日、改稿を終えた。
とっとと成仏してください!④の第2稿を担当さんに提出した。
24日〆で余裕があるなあとは思ったけどけど、今は実家にいるからのんびりかまえてもいられないんだよね。
環境が変わると書けない人間なので。

母は驚くほど順調に回復していて、今は軽い家事ならできるくらい。
あまり無理をしないで、と言っているし、本人も気をつけてはいるけれど。
とにもかくにも、安心した。
でも、安心したからと言って改稿がザクザク進むわけではない。

実家では、両親が常にテレビをつけっぱなしにしている。
消し忘れているのではなく、両親にとってはテレビは生活音のようなものなのだ。
だから、家を留守にしている時と眠っている時以外は、いつもテレビはついている。

父も母もバラエティやドラマ、なんでも観るタイプなのだが、特に二人が好きなのは野球観戦。
とにかくテレビなしでは生活できない、という雰囲気だ。

私はといえば、気になった番組(アニメもバラエティもドラマも映画も)は片っ端から録画しているので、それ以外はあまりテレビをつけておらず……。
というか、実家に録画機器がなくて非常に不便。
両親は困らないっぽいけど。

そして、昔からそうだったけど実家には本がないのだ。
小説も漫画もない。本棚が存在しない。
あるのはとっとと成仏してください!の三冊のみ。
もともと読まないのは知っていたし、私も本を読み始めたのは大人になってからだけど。

私にとってのエンタメが少ない!
……というのが今回、2週間ほど実家に帰った時の感想だ。

通常の帰省ではないので(母に代って家事をするがメイン)、楽しむことやのんびりすることが目的ではないのだけど。

それにしても、結婚してから二週間も実家にいたのは初めてだ。

その間、家の中の家事だけではなく、庭の草むしりをしたり、こっちでの買い物をしたり、外に出ていることが多かった。
パソコンを開く時間のほうが短い生活なんて何十年ぶりだろう。

実家での生活のほうが、本来の人間らしい生活なのかもしれないなあとは思う(運動量の意味で)
でも、やっぱり私は家に引きこもる時間がないとキツイな~

こっちに小説を何冊か持ってこようと思ったが、実家に忘れるならともかく、新幹線とかで忘れたら大変だなあと思って持ってこなかった。

そしてこのタイミングで4月アニメがどんどんスタートしている。
自宅では録画してあるのだが、ツイッターを見るとめっちゃ気になるなあ。
推しの子のアニメ観たいっ!

しかも私、イヤフォンを忘れてきてしまってアニソンが聞けない。
ちょうど一昨日、両親が用事があってそろって出かけたので、その時に家に一人だったから、推しの子のOPを初めて聞いた。
YOASOBI、控えめにいって天才だ。

明日には栃木の自宅に帰るのだが、猫たちをモフモフして録画したアニメ観て、途中だった小説読んで、やることは盛りだくさん!

実家でオタク活動は難しいことに気づいた春だった。
それと同時に、オタク活動に特化した自宅のありがたみを再確認した。
一番は猫たちに会いたい!

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