見出し画像

ポートレイトのイロハ・・・その7「モデルさんの得意な角度から撮り始める」

ポートレイト撮影において、ポーズや表情をカメラマンが指示をするという話をよく聞きます。
もちろん、撮りたいイメージがあって、それに近づけるようにするときや、カメラマン側から見て、素敵に見える(素敵に写る)ポーズ、表情になるように指示をするというのはとても大切なことです。

私自身の話でいえば、身体の角度、顔の向き、表情などについて、「あと1cm、こっち向きで」とか、「目線をあと5度くらい下げめに」などとすごく微妙な角度や位置調整を指示したりします。

みなさんにもこれをオススメしたいところではありますが、多くのアマチュアカメラマンと話をしていると、これが結構難易度が高いようなのです。

「どのポーズがベストなのか、どの表情がいいのか、撮ってみて家に帰って見てみないとその場では判断できない」という声を聞きます。

確かに、その場でベストを見つけ出すのは経験とイマジネーション力が必要なのかもしれません。

そんな方にまず最初にオススメしたいのが次の流れです。

ここから先は

1,235字 / 5画像
ポートレイトが上手くなるためのノウハウ集です。 ポートレイトの基本から実践で気をつけるべきこと、モデルとの接し方などについてお伝えします。また、RAW現像などについても言及していく予定です。 美しく、綺麗なポートレイト写真を撮るために必要と思われることを綴っています。

塙が考えるポートレイト写真のあり方とは? モデルとの接し方、指示の出し方は? どこに注意するともっとよいポートレイトになるのか? などなど…

よろしければサポートをお願いします。 活動資金として使わせていただくほか、次の記事への励みとなります。 どうぞよろしくお願いいたします。