ポートレイトレクチャー「34.縦位置、横位置ってどう使い分ける?」
ポートレイトに限らず写真には縦位置と横位置があります。
被写体に対してカメラを斜めに構えるということもありますが、
モニターやプリントで見るときには、これもやはり縦か横にするでしょう。
ということで、フレーミングを考えるときの基本はまず縦にするか横にするかということからかと思います。
ポートレイト写真に限っていえば、縦横のどちらが多いかというと縦ではないでしょうか。
その主な理由としては、人間は立っていても座っていても基本的には縦長だからではないでしょうか。
寝そべっている場合はその限りではありませんが、基本的には縦長です。
ということは、画面を有効活用して人物を撮ろうとすると縦位置の方が効率がよいことになります。
では、縦位置で全部撮ればいいのでしょうか?
横位置が合うシーンとはどういうシーンでしょうか。
写真をご覧いただきながら、それぞれについて考察していきたいと思います。
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