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職場改革①同志を探す方法

こんにちは、はなうたです❀

4月に転職して管理職から0歳児の担任にジョブチェンして楽しく保育をしています。が、入社早々色んな問題点が見えてきたり、主任に嫌われたりと前途多難な毎日です。

今回はそんな私が一ヶ月かけて一人の同志を見つけて打ち解けることができたお話しです。

新しい環境に行った時に私が心掛けていることは『相手の警戒心をほぐすこと』
今回は特に『元園長』だったことがバレているので、警戒されていることを覚悟していました。そんな私の武器は…

笑顔、コミュニケーション、笑いを誘う語彙力。

この3つを駆使して場に馴染む努力をします。笑顔を見て不快に思う人はいないでしょう。コミュニケーションとは、分からないこと(分かっていても敢えて)は素直に聞く、労う、相手に興味を持って話しかける、相手の状況を理解して言葉を掛ける(大変ですよね、代わりましょうか?、やっておきますよ)などを通して相手の心を解したり、打ち解けられるきっかけを探ります。

笑いを誘う語彙力とは、相手がクスッと笑える会話をサラッとぶっこむこと(笑)不思議なことに、笑いのツボが合う人は保育や価値観も合うことが多く、後々仲良くなれることが多いのです。響かない人には響きません。その時は「あ、この人とは価値観が合わないな」と思って良い距離感を保ちます。今回はありがたいことに相方の担任の先生と笑いのツボがドンピシャだったので、私のおふざけを多めに繰り出しながら仲良くなることができました。

心を開いてもらうことと同時に情報収集もします。職場の人たちの人柄や保育の仕方、人間関係や力関係など。

そして今一番探っていたのは、相方先生は『どんなこと(人)に困っているのか』です。私は今の職場の問題の一部は主任の先生にあると思っていますが、同じように相方先生も思っているのか確信が持てませんでした。みんな大人ですから、表面上は上手くやっているのです。

でもそのうち、主任の気になる言動の後に相方先生がぼそっと「ちょっと意味わからない」と言ったりすることが増えてきました。そのボヤキが増えてきて、「この先生は同じことで悩んでいる」と確信できた私は二人きりになったタイミングで「主任先生のさっきの言葉なんですけど、私納得できなくて」と切り込んでみました。すると、相方先生は最初驚いた顔をしていましたが、「うん、私もそう思う」と共感してくれたのです。

一ヶ月一緒に保育をする中で、相方先生の保育の姿勢は正しいと感じていました。保育の意図がきちんと感じられる。主任に逆らってでも子どものための保育を貫こうとしている。保育の知識が豊富で新人の私にも丁寧に教えてくれる。仕事の割り振りも、私に負担が無いように配慮してくれる。人としても、保育士としても信頼できる人だと確信できたからこそ私は正直に今保育園に対して抱いている気持ちをありのまま伝えました。

すると、「先生、本当に凄いです。今まで組んできたどの先生よりも視野が広くて。今年は先生運が良かったなって、本当に思っているんです。0歳児の担任久し振りだけど、先生から色々学ばせてもらえて、とても心強いです」となんとも嬉しい心の内を教えてくれました。そして私と同じように保育園に対して不満を持っていることも教えてくれました。

「一緒に変えていきましょう。まずは一緒に楽しく保育をしながら」

一人では声を上げることができず耐えている人がいる。そんな人と繋がれたことが嬉しい。子どものことを想って丁寧な保育をしたいと願っている人の力になりたい。同志集めはそんな私の野望の第一歩だ。

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