はんぺん、がんもvsわたし

いかん。
非常にまずい。

なにがいかんのかというと、
保育園ではお利口ちゃん（ねこかぶり）ゆえに、
家では何にもしたくない、常にママがいいはんぺん（長女6歳）と、
まじでわたしはお猿の子を産んだかもしれないというくらい破天荒（お猿さんに謝れ）な、がんも（次女2歳）に超おこっている。さいきん。

性格的にも湯沸かし沸騰器バリに瞬間的に怒り、ネチネチとは言わないのだけど、
それにしても自分でこんなに怒るんだ！！
って言うくらい怒ってる。声も張り上げて、むきになって。
一緒にいる時間が少ないから、出来るだけ私だって怒りたくない！

けど、怒ってしまう。
少し前までは、自発的に動くよう作戦を立てたりしてたのになぁ。
わたしの余裕がなくなり、はんぺんは大きくなり知恵をつけ、がんもはたくましくなった。
2歳の体力すげえ。食欲もすげえ。
ここで怒られたときの各々の反応を見てみましょう。

応戦するor笑いをとろうとするはんぺん

基本はんぺんは、怒られると大泣きするか、輪をかけてブチ切れて暴れるかなんだけど、
それはわたしが見ているから。
わたしが諦めて土俵から降りると、これはまずいとまず笑いをとりにいこうとする。

昨日も、テレビを見て微動だにしないはんぺんにブチ切れだわたし。
何回、なんっっかい言っても動かない。ごはんに来ない。
そしてわたしは疲労が蓄積している。

はい、ブチーン。

テレビの電源引っこ抜き雷を落とす。
しばらく押し問答をしたけれど、
もういいわ！ママは寝る！
と、寝室に向かおうとしたら、はんぺんは走りだし、
ベットでうつ伏せになってわたしを寝かせないようにしてる。

だめだ。笑ってしまった。

まるで釣りたてのカツオのようにベットに横たわってるから。。

結局笑ってしまい、みんなでダイニングに戻りご飯を食べた。やれやれ…

さすが次女！ちゃっかりがんも

ある朝、またわたしはブチ切れていた。
あの服じゃいやだ、この服じゃいやだ、
ママが選んで、ママが着せて、それは嫌だ、これも嫌だ×2人分。

甘えたいのはわかるが、時間は差し迫っている。
最初は明るく対応していたものの、
何度も繰り返される（＆2人分）ため、、、

いい加減にしなさい！！！ママはもうしらん！！！

わたしにしがみつき離そうとしないはんぺん、
離して！ママはもう行きます！！とムキになるわたし

…を尻目に、がんもはなんといそいそと自分でズボンを履き始め、

まま！履けたよ！！！！🐵
上はくまちゃん（パジャマ）でいくね！！🐵

いやいや、あかんあかん。
上も着替えてぇな。

と思う前に、姉と母がバトルしてる最中、
ちゃっかり着替えをして、さっきのぐずぐずはなかったことにしているがんもに驚いてしまった。

あんた、さっきのはなんやったん。
さすが次女、下の子は要領がいいって、こういうことを言うんや…

あかん、また笑ってしまった。

わたしの愛が足りてないのか、一緒にいる時間が少ないのか、
はたまたただ単にわたしのことをめちゃくちゃ好きでいてくれるのか、
おでん姉妹はひたすらわたしを求めてくれる。
全力でぶつかってくれることに嬉しさや安心感はありつつも、
ブチ切れすぎてトラウマになったらどうしようと毎回思う。

でも決めてることがある。

朝バイバイする時と、夜眠る時は、絶対笑ってする。
わだかまりを残さない。
自分が悪い時はちゃんとしっかり謝る。

良い子になんてならなくてもいい。
自分に正直にのびのびと育って欲しい。

だけど肩に押し込めようとしちゃう母を許して。

今日も愛を込めて。