6/16 日米の経済サイクルが真逆にいる件(前編)
こんばんは、アトレです。
先週はCPIの予想を外してしまい、改めて精進する次第です。しかしまあこの指標はアナリスト予想の正答率が10%切ったので本当に当てるのが難しいですね。米国市場はCPI、PPIの数字が下落を示し、好調に上昇した一週間でした。
さて、今日は最近興味深い動きをしている日本市場から解説していきます。結論を先に言うと、「日銀は利上げを匂わせることで、円安けん制をするものの、実際は債券購入の減少によるQT(金融引き締め)によって経済のバランスを取ろうとしている」