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フラワーアーティスト、座間アキーバ10周年記念特別展示
ブルーボトル中目黒カフェにて、個展「Life~生命の木~」を、11月2日(土)~11月4日(月・祝)に開催

こんにちは、花とんぼのディレクターAimeeです。 11月2日(土)より、フラワーアーティスト座間アキーバの作家生活10周年を記念した個展「Life~生命の木~」を、ブルーボトルコーヒー中目黒カフェの半地下スペースにて開催いたします。

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昨年から、2019年に個展をやります!といろんなところで発言してきました。
1年間、準備をしてきて感じたことは、フラワーアートは「生きた画材」をつかって作品をつくっている。命を拝借していることを無視してはいけないなという決意。これは、去年からぶれずにやってきたことです。

そして、大きな課題だった「枯れてしまうアート作品を世にだしてどう運営していくか?」これは、長年アキーバを友としても写真家としてもサポートしてくれている佐野洋介氏のお力を借りて、1年かけて撮影してきたランドアートを作品化して展示販売するという形で挑戦することになりました。

そして、キュレーターは私Aimee Isobeが担当させていただきます。

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さて、個展のテーマを思い切って「LIFE」にしてみました。

「命を表現する」ってハードルが高いけど、実はこの春から私ごとですが第二子をお腹に授かりまして、出産を間近に命の存在を近く感じているいま、命を表現することに全く抵抗を感じなかったのも決定的なプッシュになりました。

そして、もうひとつ大きなテーマとなってくるのが、アキーバ自身が構成したものがたり。

「名前のない街にある、誰もが讃える美しい生命の木に隠されたものがたり」

あらすじはご来場頂いた方に堪能してもらいたいのですが、この場だけで種明かししますと、アキーバ本人が夢で見た物語をベースにできたものです。突然聞かされたこのみじかい物語は、現代社会を生きる一人として、うわっ・・・あり得るってなってしまう内容で、でも物語に出てくる背景っていうのが現代離れしていて美しくて、これ作品化しないともったいないよね、という流れです。


作品は、2014年に 長崎のハウステンボスにて公開した、全長4.5mの生花で制作された作品である、「Autumn Blume」の続編とし、花の命に着目した大型作品、「生命の木」を初展示致します。

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また、今回の個展は、アキーバのアーティスト10周年を記念しています。
佐野洋介氏の写真展示に加えて、今までの作品スケッチや故郷シアトルで描かれた幼少期の作品も公開し、ルーツと思想を考察できる展示も行います。
このスケッチたち、度々見るとなかなか独創的で、色彩感覚にあふれていて面白いのです。

そして、毎月ゲストティーチャーとして呼んで頂いている、認定こども園 正和幼稚園の生徒の皆様に花の命について学び体験してもらった記録を、特別展示「花への手紙」と題したインスタレーション作品として展示します。こどもたちが目を輝かせながら聞いてくれた花の命のおはなし。このはなしを受けて、今一生懸命こどもたちがお花と向き合ってくれています。沢山の方に観て頂き、目には見えないけど心に響くお土産をもち帰っていただきたいです。

会場は、日本一号店から主に東京の店舗の生け込みを担当させて頂いてるブルーボトルコーヒー。中目黒カフェの半地下のスペースです。
この会場で作品発表できることにも、私たちとしては大きな意味があり、やる気で漲っています。

沢山の方のご来場をお待ちしております。



【Akiva Zama10周年特別展示・Life~生命の木~】
会期:2019年11月2日(土)~2019年11月4日(月・祝)
時間:8:00〜19:00(入場無料)
場所:東京都目黒区中目黒 3−23−16  ブルーボトルコーヒー中目黒カフェ
会期中は、個展の為に厳選した生花の販売も行います

読んで頂きありがとうございます。地域のこども達に無料でアトリエを開放して、花や植物に触れるワークショップの定期開催を目指しています。その際に使用する道具の資金に使わせて頂き、随時noteでご報告します。