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日々の中に。

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気持ちはきっと毎日揺れ動いているのに、じんわりと柔らかく、日常の中に溶けてしまう。忘れたくない、些細な気持ちを書き残します。
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記事一覧

淡い恋の余白

18歳の頃に好きだった人に、久々に連絡を取った。 当時、半年間片想いをして、やっと付き合え…

hayuna
6年前
29

おかえり自尊心

もう少し、自分の感性に自信を持っていいのかもしれないな。 「自分は、こう感じている」とい…

hayuna
6年前
21

story

「またね」といつもの調子で別れて、 何年かして、ふと気づく。 あれがきっと、私たちの最後だ…

hayuna
6年前
12

届かない空

なんだか落ち着かないけどソワソワする程でもない、微妙な心のざわつきと一日を過ごした。 信…

hayuna
6年前
6

名もなき感情

つい先日、10年くらい一緒に音楽やってるドラムの子から、初めて、歌詞についてダメ出しを受け…

hayuna
6年前
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怖がりな一歩を踏み出して。

「人を信じること」は、その人がどうこうじゃなくて、「信じる努力をし続ける覚悟をする」って…

hayuna
6年前
4

とまどい

君が簡単にドアを開けて入ってくるから 戸惑った私は、後ろを向いて逃げ出した。 こっちに来ないで。 私を脅かさないで。 君は弱いからキライ。 私の弱さが共鳴してしまうから。 倍音の端と端。 一番低い音と高い音で繋がりあった脆い心。 繋がるのは心の深いところじゃなくて、簡単に掬えそうな上澄み。 そこに浮かんでる、甘ったるい弱さ。 「楽になれるよ、潜ってみたら?」 いやだ、きっと溺れてしまう。 それ以上こっちに来ないで。 どうか私を迷わせないで。 そう言いながらも、ずる

人生で一番満たされていたとき

手の中に、未来のカケラを握っていた。 曖昧な色のそれは、オーロラのように煌めいて、私の心…

hayuna
6年前
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大人になれない自分だけが
月日に取り残されていく。

hayuna
6年前
4

自分の中に2人の私が住んでいて
真っ直ぐで一生懸命な私のすることを
捻くれてて自暴自棄な私が「ウザいな」と吐き捨てる。

それをいつもは
「みんなにウザいと思われただろうな」
「あぁこんなだから可愛げがないんだろうな」
って置き換えてしまって、どんどん他人が嫌いになるし怖くなる。

hayuna
6年前
4