ひとりごと23:道端に咲く花に思うこと
こんにちは。
最近気づいたことがあります。それは、私が以下の言葉が苦手であるということ。
「道端に咲く花を見ると、自分の悩みなんて大したことないように思える。」
昔からこの言葉を聞いても、「確かにそうだ、よーし頑張るぞ!」という気持ちにはなれず、言語化出来ないモヤモヤを感じていました。
厳しい環境の中でひたむきに咲いている小さな花や雑草は、たとえ苦しくてもしっかり根を生やして、与えられた場所で生きています。だから、そんな花や雑草たちに比べれば、私の置かれている環境は恵まれているし幸せです。
でも、「私は、つらいんだ」って思ってしまいます。こう思ってしまう自分が嫌にもなります。心が狭いというか、自分に余裕がないというか。
なんでも「他人と比べても意味がない」とよく言いますが、私は死ぬほど比べてしまいます。そんなことまで?って言われるかもしれないことまで、比べて比べて比べまくって、疲弊し、自己嫌悪に陥ります。
だから、なのか、それなのに、なのかどちらか分かりませんが、とにかくあの言葉が苦手です。
「あの花に比べれば私の悩みは小さいけど、でも、私だって辛いもん!」
って、悲劇のヒロインになりたい訳ではないです。何なんでしょうね。
でも、道端に咲く花を見て思うことは、「綺麗だな」ということ。どんなに小さくても、どんなにおかしな場所に生えていても、「綺麗だな、可愛いな」と思います。
私はそうなりたいのかもしれないですね。
どこにいても、陰でも日向でも、綺麗に明るく健やかに、生きていたいのかもしれません。
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