お花屋さん開店準備その1 ~オリジナル包装紙や資材を決める~
自由が丘にお店をOPENする、はなとふるい物は/ふ を運営する(株)空間スタイリング社代表の二本柳です。こんにちは。
前回の第一回目のnoteは、まず知って頂きたい想いが強くお店のWEBサイトなどを作りnoteにアップしてみました。
そして今回はお店の開店準備その1を書いてみます。
大正時代より続く和菓子店を継いでいる母曰く、お店の顔となる資材づくりをスタートせよ
2月・・・。まだ寒い頃、ちょうどお店の場所の契約日に母が田舎より自由が丘にやってきました。年間を通して田舎と東京を行ったり来たりしている母はもう慣れたもので、LINEで「自由が丘駅ついたー」と軽い連絡をしてきました。
今回の母の上京目的の1つに、 ①お店の場所を見てみたい ②実家の和菓子屋が30年以上取引している東京の問屋さんを紹介したい が含まれています。
実家の和菓子店の問屋さんを紹介してもらうにあたり、まずはロゴを作ってみました。
ロゴ1
ロゴ2
時間となると弊社のアトリエスペースに問屋さんがいらっしゃいました。
ちなみに5月3日にOPENする店舗は自由が丘駅徒歩5分、アトリエがあるのは自由が丘から17分東京深沢と言う場所です。
実家のお店は実店舗2店舗ともう1店舗数年前まで西武系デパートにテナントとして30年以上入っていたのですが、そのデパートさんのパッケージを作っている問屋さんとしてご紹介してもらったのが始まりだそうで、以前は問屋さんの元会長さん実家の担当だったそうで、私も幼い頃より会長さんにはあっていたらしいです…。なんて話しをしつつ、
母より:「包装紙やラッピングはケチっている場合ではない。ブランドの顔となる部分だから、必ずオリジナルで作りなさい!お客様が包装紙で包んである可愛い花束を持って素敵に歩いてくれる。そうやって地名度は上がっていくんだ」
との事で、問屋さんには ①花を包むオリジナルデザインの薄紙 ②包装紙 ③紙袋のタグ をお願いする事になりました。
考えて見たらですよ、実家の和菓子店には数種類のオリジナル包装紙があります。中にはその銘菓専用に作った物もあるのですが、ずっと代々続いている一番伝統的な包装紙をより通な茶道の先生や会社をされているような方程希望されます。・・・包装紙って大事なのね~。
紙のグラム数と質感について考えて見た
また数日すると問屋さんがわざわざお越し下さいました。
今日は弊社のスタッフでオープン後お店の店長をする彼女も、打ち合わせに参加します。
まずはタグの大きさですが、後ろにメッセージとか書けたらいいね~という事でもう一回り大きくすることになりました。
お見本の壺のタグ、かわゆすです。
そして私たちはマット素材のラッピングペーパーが良いと騒いでいたのですが、問屋さんが「ツルツルを内側に、外側のマットな部分に印刷と言う事も出来ますよ」と見本を見せてくれました。即決です。
タグの色はどうしましょう~との事で、これは店長に任せました。
出来上がりが楽しみです。
目からうろこ!今までの包装資材よりとってもコストダウンできた話し
次々と決まっていき、お見積りが届きました。
もう本当にびっくりしました。実は弊社オリジナル包装紙を以前作った事があるんです。今は色々な業者さんがありますが、老舗の問屋さんって凄いの一言でした。
が!が!今回の包装紙のお見積り、タグのお見積りが以前発注した会社さんの半分くらい!!
しかもしかも、以前より高級な紙を選ぶ事ができました。
母曰く、今までどこに頼んでいたの!だそうですが、
上品な紙にする事ができ、わたしは喜んでいます。
現在5月3日のオープンに向けて頑張っています。
次回は内装デザインについて書いていこうと思います。
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