St, Giles Hotel
ジョホールに来て早くも3週間が経とうとしているが、この街のホテルという存在をすっかり失念していた。冷静に考えてみればないわけはないのだが、あまりにもローカルアジアのエリアばかりで過ごしていたため、また、毎月の経費の計算ばかりしていたせいか、お金を余暇に使うという発想が抜けていた。
そんな折、ジョホール生活ベテランの方が主催する朝食ブッフェが開催するとのこと。友達人脈作りに注目していた私はすぐに飛びついた。
こちらのホテルはMid valley southkeyにある、the Mallという、およそジョホールにいるとは思えないほど洗練されたショッピングモールに直結しているホテルで、最近ウェットオープンしたばかり。
500室ある客室も、まだ100室ほどしか稼働させていない、生まれたてのホテルなのだ。
ホテルに入ったとたん、一気に日本での観覚がよみがえってくる。そうそう!ホテルってこんな感じ!文明ってこんな感じ!(ジョホールに失礼ですね💦失礼しました!)
久しぶりの優雅な朝ごはんに感動を噛み締めてきた。
その後、マダムの人力とホテルの粋なはからいでホテルのお部屋を見学させてもらえた。こちらのホテルは、高級ラインではないが、モールに直結しているため立地が最高に良い。モールの地下にはスーパーマーケットもあり、フードコートもあるため食事の選択肢も多い。部屋も豪華絢爛という感じではないが、新築なのでとにかく綺麗なのが最大の魅力である。こちらの建物は、築年数と老朽化が見合っていないと感じるほどすぐに劣化するため、この新築というのはとても魅力的なのである。
屋上にはインフィニティープールと言えなくもないプールがあり、なんとプールの水は海底200mから汲み上げた海洋深層水を使用しているとかなんとか。(私の訳が正しければ)
プールの横にはルーフトップバーがあり、(10月オープン予定)高い建物がコンドミニアム以外に少ないジョホールではとても珍しい。と、いうようにどこまでもシンガポールを意識しているが、部屋からの景色はあくまでもジョホールバルだった。
一部屋1万円台〜泊まれる気持ちの良い、使い勝手が良いホテルなので、ジョホールバルに来た際に是非ともおすすめしたいホテルであることは間違いない。
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