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自分のオタク趣味を決定付けた作品100選

タイトルまんまです。自分の恋愛観に影響を与えた大切な作品たちを思春期の頃にハマっていたものから最近触れたものまで合わせて100個ピックアップしてみました。 音楽 米津玄師『diorama』 トーマ『アザレアの心臓』 Gyoson『GONETOWN』 wowaka『アンハッピーリフレイン』 古川本舗『Alice in wonderword』 Lyu:Lyu『君と僕と世界の心的ジスキネジア』 mao sasagawa『Graduation』 須田景凪『Quote』 こんにちは谷

    • 『お兄ちゃんはおしまい!』と『NHKにようこそ!』について考える

      2023年1月から3月にかけて放送された深夜アニメ、『お兄ちゃんはおしまい!』。通称、「おにまい」。 妹に飲まされた怪しい薬のせいで女の子になってしまった引きこもりニートの主人公、緒山まひろが「女子」の生活を体験しながら引きこもりを脱していく姿を描いた日常系コメディで、TSモノというニッチなジャンルながらも、今年1番のHENTAIアニメとして早くも注目を集めている。 「元」男の主人公がふりふりのスカートを履いたり、おめかしをしている姿は非常に背徳的でそそられるものがあるが、前

      • 『diorama』とはなんだったのか〈米津玄師〉

        今年で米津玄師がデビュー10周年を迎えた。 "Lemon"の大ヒット以降、押しも押されもせぬ国民的ミュージシャンとなった彼だが、10年という長い期間の中で数々のヒットソングを生み出してきたが故にあまり語られていない、影に埋もれた名曲も非常に多く存在するように個人的には感じられる。 若年層から高い支持を集めた"アイネクライネ"が収録された2ndアルバム『YANKEE』でオリコン初週売り上げ2位という快挙を達して以降、テレビや雑誌などで「米津玄師」の名は広く知れ渡ることになったが

        • 最果タヒ展に行ってきたという話

          先日、最果タヒ展に行ってきた。自分は最果タヒさんについては昔[Alexandros]のハナウタという曲の詩を担当したことくらいしか知らなかったし、増して本人の書いた詩というものを読んだことがない。ただTwitterのタイムラインに流れてきた最果タヒ展の展示写真を見て心惹かれたから、それだけの理由だった。 人は思いがけない出会いには心を奪われやすい。自分も例に漏れずそんな思いがけない出会いに堕ちた一目惚れの被害者だったわけで、気がつけば本能の赴くまま給料日前だというのに腹を空か

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          パピコのキウイ味が消えた

          パピコのキウイ味が消えた。タイトルにもあるようにコンビニやスーパーなどから跡形もなく消えたのだ。一、二ヶ月ほど前から毎日のように貪り食っていたものがいつの間にやら消えていたことは自分の心を少なからず動揺させた。それと同時に怒りが湧いた。「なぜキウイ味は期間限定なのか」と「通常のフレーバーに加えてもいいんじゃないか」と。 キウイ味はそこまでマイナーな味ではないはずだ。仙人の果実と呼ばれる桃のような神秘的な要素があるわけではなく、ごく普通の果実として、それこそ現代では朝食の代わ

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