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『正義論』 学部ゼミ1/9

第2部:現実社会の中に落とし込むことが可能だよの説明

34節 寛容および共通の利益

ロールズの主張
・自由が等しく与えられる
・だけど、格差原理により制限されている
・格差原理:一番困窮している人に利益があるような社会にするための原理

34節では、格差原理によって社会を設計しても、みんなに利益があるんだよの説明

共通の利益:自分にとっても相手にとってもメリットになること

48節 正当な予期と道徳上の功績

・価値中立の立場を主張
 ・善についても考えているよ〜と主張するために書いている

・コミュニタリアニズムとの接点

正:各人間で一致
善:各人間で一致しなくていい
→ロールズの人間観や社会観につながる

ロールズの功績

・正義=基礎となる土台であるとしたところ
 ・今までは正義はてんびんのようなものだとされていた

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