民泊(旅館業など)を運営する上で持ってたら便利な資格3選+α
2021年1月現在、全く新型コロナが落ち着きませんね。
民泊を運営しているのですが、施設自体の集客・売り上げとも残念な感じですが、これはこれでインバウンドが復活するまでの準備期間(仕込み期)ということで。ワクチンは開発されましたが、市場に出回るまでまだ時間がかかるし、何よりインバウンドが復活(2021年の夏?)まで黙ってるわけにはいきません。
とりあえず、良さそうな物件を眺めながら、今後できることは自分でやるとなった場合、民泊や旅館に関する勉強って以外にいいかも?と思いまとめてみようかと思いました。
民泊以外でもいろいろと使えるものも多く、このジャンルと相性もいいので参考にしてみてください。
ちなみに「住宅宿泊管理業の登録に必要な資格要件」はこの4つです(個人の場合)。つまりいろいろと相性が良い!
■住宅の取引や契約の業務について2年以上の実務経験
■宅地建物取引士
■管理業務主任者
■賃貸不動産経営管理士
参考URL:https://www.minna-no-minpaku.com/kanrigyousya-sikaku
1_宅地建物取引士
不動産を買うにしても借りるにしても、不動産の知識が欠かせません。民泊を運営する上で相場も分かるし、何より自分でやったら「仲介手数料」などもかかりません(別で宅建免許が必要ですが)。
合格率は15%前後と気合いを入れないと合格できませんが、持ってたら一生食いっぱぐれがない資格です。
・合格率:15%前後
・独占業務:宅地建物(家とかオフィスとか)の取引など
・申込:https://www.retio.or.jp/
・民泊で活かせること:自分で物件を仕入れることができる
2_賃貸不動産経営管理士
2019年まで超絶簡単でしたが、2020年の試験からめっちゃ難しくなってしまいました(落ちてしまった...)
出題範囲がかなり実務的(管理がメイン)で不動産の知識がない方・ある方関係なく「あ、あれってそうだったのか!」と思えるような試験内容です。
今年は何とか受かりたい!
・合格率:30%前後(2019年までは)
・独占業務:不動産管理(サブリース)などの契約業務
・申込:https://www.chintaikanrishi.jp/
・民泊で活かせること:建物オーナーと直接契約の交渉ができる。不動産の知識全般が広く学べる。
3_消防設備士
民泊の許可申請をする上で避けて通れない「消防関連」。
その中で自動火災報知器(乙4)についての知識は必須ではないでしょうか?
消防設備士は種類が多くありますが、角消防設備の点検・工事ができる資格です。いや、これ民泊やる上で絶対取っておきたい(学んでおきたい)資格!
2021年1月現在、勉強していますが、国家資格なので全く甘くない。
・合格率:30%前後(種類による)
・独占業務:消防設備の点検や工事(点検は乙、工事は甲から)
・申込:https://www.shoubo-shiken.or.jp/shoubou/
・民泊で活かせること:消防設備の工事や点検ができる。
こんな感じで上の3つは欲しいかなー?と
住宅宿泊管理業を個人で登録する上で、宅建や管理士は必須です。
外注(アウトソーシング)でもいいんですが、お金もかかるし、できることなら自分でやっちゃうのが良いのかと。自らいろいろ学べるし、相場も分かるのでぼったくられる心配もないので。
タイトルでもあったように3選+αのアルファはこれです。
・建築士
・インテリアコーディネーター
建築士は受験資格がありますし、インテリアコーディネーターはあったらいろいろ活かせるなー?くらいな感じで+αにしときました。
そんなこんなで今年(2021年)の夏、インバウンド復活に向けていろいろ準備していきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!
公開している記事がご参考になれば幸いです。