見出し画像

メシダヨ:雷魚(カムルチー)編


バス釣り専門の人にとっては外道扱いだけど、逆に雷魚を専門に狙う人もいたり。

昨日は雷魚がルアーにかかりました。

ヒットして、がくーーーんとしなる竿。ドラグがぎゅぃいいいいいいいいん。

(ドラグは糸が切れないようにリールから糸が出ていくシステムです)


雷魚。45センチでした。

なっかなか暴れます。

中には1m級もあるとか。カムルチーとも呼ばれてます。

まず歯が鋭く、顎が強いので噛みつかれないようにご注意を。

自分は食べるために釣ってるところがありますが、リリースのためフックを外してあげるときも危険なので、素手は厳禁。(また指が写ってますが良い子は真似しないでね的な)

ちょっと話がズレます。リリースすることを目的とした釣りの場合、個人的にはカエシのないスレバリを使用するのがおすすめです。バラす確率は上がりますが、魚を不用意に傷つけませんしリリースもスムーズです。スレバリはペンチでカエシを潰すだけです。


では本題。雷魚を頂いてみます。

雷魚の身


バス同様素晴らしい白身です。でもやっぱり顎口虫の危険性があるので生食はダメ。

ぬめりがあるので捌くのに一苦労しますが、塩でぬめりが少しとれます。鱗も硬いですが丁寧にとって、あとはタオルで押さえながら包丁で一気におろしていきます。

そして、身に塩を降り1時間ほど冷蔵庫に。

小麦粉をまぶし、油で熱したフライパンで、皮の方を下にして焼きます

そう。今回はまたまたムニエルにしてみました。

雷魚のムニエル


まだじゅーじゅー熱々のうちに、頂いてみました。

うめい!


この気温の上がる時期に臭み一切なし。
バスよりも淡白ですが身がぷりっぷりで柔らかいです。


そのまま塩でもいけますが、タルタルソースもやっぱりいけました。

こちらもバス同様、色々な味付けに対応しそう。

今後も釣れたらやってみようと思います。



*調理等は自己責任で。

#料理 #写真


頂いたサポートは、創作活動のための資金とさせていただきます。ポテアメのおやつ代も大歓迎です。応援いただければ幸いです。m(*_ _)m