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漢字の成り立ちに思いを馳せる

漢字といえば、「部首」と「つくり」から成っている。その「部首」は大体漢字の意味と関係あるへんになっている場合が多い。

例えば虫へんだと「蠅(はえ)」「蚊(か)」等だ。

だが、一見すると虫に関係なさそうな漢字もある。「蜆(しじみ)」「蟹(かに)」「虹(にじ)」等…。調べれば勿論答えは出るだろう。その前に、『何故だろう?』と考えてみるのも面白い。

しじみ、カニ…とくると、魚ではない海の生き物である。そう思って調べれば「蛤(はまぐり)」も虫へんだ。もしかしたら、昔は貝類は虫の一種だと考えていたのかもしれない。

他の漢字だと、荷物の「荷」は何故くさかんむりなのだろうか?草で荷物を括っていた時に由来するのだろうか?

情報社会において、答えは調べれば簡単に出る時代になった。だが、その成り立ちや由来を想像して、それから調べる。ちょっとした自由研究のようで楽しさを感じられるのだった。


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