しるし

これは、不思議な話だ。
はっきりいって、私は、不思議に対しては中立だが、現実としてあること。

小さいころ、肩に痣があった。紅い色の痣で、気がついたらあったという感じ。もう正確に覚えていないが、たしか左肩だったと思う。だいたい1cmくらいの紅い痣。子どもながら『この紅いの、消えないかな』と思っていた。人と違うことは悪いことと教育されていたから、こんな左肩にまるでマジックペンで書いたような紅い痣が嫌だった。

実際、家族も気にしていた。なんで肩に紅いのついてる?という感じ。これ、成長するにつれて、どうなんだ?という感じ。ほんとうに『いつからあった?』という感じだった。

その1cmくらいの左肩だったと思う紅い痣は、なんと小4くらいだったか?蒼い痣に色が変わって、家族で「なんだ。ただの蒙古斑だったんだ。消えるわ」という話になり、小5か小6くらいの時に

ほんとうに消えた。

だから、あぁモンゴロイドだから、こういうこともあるんだな。大抵おしりにあるとか聞くしなと、思っていた。

ところが、次が発生。

中2くらいか?気がついたら、右腕に全体的に痣が発生。これも気がついたらできていた。体育祭の練習でできたのかな?と思ったのだが

では、なぜ顔にない?という疑問があった。

当時は、日本に日焼け止めという文化がなかった。むしろ、日焼けがいいような時代だった。

高校に入学すると、仲の良い子がすぐに気がついた。

「なんで、ハナは顔にそばかすがないのに、腕にそばかすがあるの?」

「よくわからないけど、中学の時にできたみたい。親は痣って、言ってたよ」

「ふうん。。。こう、ほんとうは顔にできたのが、腕に移動!」

。。。ほんとうにそれだったら、超便利だよね!ただ、これも不思議で、まだ両腕ならなんとなく日焼けで理解できる感じなのだが

なぜ、右腕だけ?というのがある。

現在、ネットでいろいろ調べることができるのだが、検索結果だと

右腕に痣がある人は、昔は技術者

らしい。

知らんよ。


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