怪我の功名

いろいろなタイプの質の悪い意地悪をされてきたのだが、変な話ではあるのだが、

なぜか現在、役に立っていることがある。

それは
「3秒以内に答えないと殴る。3、2、1!」
というそこそこ陰湿なものだった。まだ幾つかの選択肢があって、選ぶというような親切なものではなく、

なにかおもしろいことを言わなくてはいけないのだ。

はっきり言ってしまうと、最初から「答え」のような正解は存在しなく、どんな解答を出しても殴られる。

おそらくは、その日の気分で、殴ったり殴らなかったりという感じだった?のでは?と想像する。

私が思うに、まず『いじめ』の名詞化がまずかったのではないか?と思う。いじめという言葉はそもそも動詞で、

いじめる
いじめられる

という使い方だったはずで、『いじめっ子』という名詞はあったが『いじめられっ子』はグレーゾーンで、いつのまにか『いじめ』という名詞が登場し、

ほんとうに世の中がおかしくなっていった。言葉があだ名のような名詞化されたことで、あだ名のようになったことで

人をいじめることが罪である意識が軽くなったように思う。

はっきり言う。いじめは支配したい欲だ。支配欲。

それは、ひとりではなにひとつできない人間がやることだ。

言わないといけない理由がある。就職氷河期という時代において、相当数の有能な人が完全支配されて、ダメになった現実がある。私は大学こそ行かせてもらえなかったが、専門的な学校に通っていて、複数の美に関する知識がある。それは技術なので、手仕事だ。この当時、就職できた人はクラスの1割だったが、誰から見てもなんでもできるタイプの人という方がいる。その有能が有能だから、相当数詰んだ。喰われた。なんでもできる人で偏差値が高すぎる場合は注意が必要な場合がある。実は人の手柄を横盗りしてました!見つからなければ自分ルールでオールOK!というのが紛れている場合がある。ばかがそれをやると、技術がないから、すぐバレるが、カシコがやると

なぜかバレない。

『あの人がそんなことをするはずがない』と、知らないうちに洗脳をするからだ。なんというか、偽物なんだけど偽物に見えない感じだ。たぶん、第一印象が特別に良い感じを受けた人の中にこのカシコはいると思う。

ただ、普通にほんとうに良い人もいる。その中に上手いこと擬態している感じだ。偽物のカシコには特徴がいくつかある。服装とか言葉とかでソフトに支配していくのだが、金持ち風で金無い。。。みたいな。24時間良い人ではいられない。。。みたいな。嘘だから。1日24時間ある。その中の6時間は人前でカシコをやっていて、12時間は規格外の意地汚さでカシコをやってるストレス発散で誰か支配されていて、6時間眠っている。というシフト制をイメージできたら

すこしは理解できるかもしれない。

カシコ、嘘なんだよ。神様ではなく人間だから、誰しも完璧ではないのだが、なぜかカシコは完璧主義なんだな。嘘なんだけど。人間は表裏一体だ。それがうまく展開するか、しないかくらいの話で、

一方で素敵で
一方でクズだと

ずっとクズに支配されていると、いろいろマズいんだよ。誰かを誰かがずっと支配するなんて

ほんとうは、人権問題レベルまで発展していくのだけど、当事者同士が理解してなくて

偏差値高い→えらい!
偏差値低い→存在理由がない。。。

くらいまで追いつめていくことに、当事者同士が気付いていない。こんな変換もある。

美人→正義!
虞美人→存在理由がない。。。

嘘だよ。ガワに意味はない。遺伝子で選ばれたガワなわけで。そういう意味では、誕生が決まった時点でガワのデザインは決まっていて、もしも子どもがそういう不安を抱いてしまったら

「コレ(妻)とコレ(夫)が原材料だから、大丈夫だって!生きていけるって!原材料の原材料、見に行く?工場見学?」くらいのことは

言えないといけない。ポップに。

こういう、一見真剣なことに見えるがまったく無意味なことを見抜いて、おもしろい解答をするというのは「3秒以内に答えないと殴る。3、2、1!」というまったく無意味な暴力で

ずいぶん、優しい家庭で育った人よりも

鍛えられていると思う。

ずっと、怯えていた。家でも学校でも、怯えていた。お金を掛けてもらえなかったことが不憫だったのか、怯えていたことが不憫だったのか、他所様のお母さんは私に

やさしかった。

その節はありがとうございました。
たいへんお世話になりました。

「お金じゃない」と言える人間には、まだ程遠いですが、お金を掛けてもらえなかったことで普通の人より経験値が足りないためか

だいたい15歳くらい若い印象を持たれるようです。

すべてがだいたい15年遅れです。はじめての美容院が27の時。古着をすべて捨てたのが27の時。高度成長期のみんなが豊かな生活をしていたので、みんな12歳くらいで美容院へ行って、なりたい自分に近づく練習をしていました。自分が着たい服を着ていました。みんなから、だいたい15年遅れて経験をしています。

逆に言うと、みんなが若年中年でするような人間の苦労は、2才くらいから高校までで、経験し終わった感はあります。

だから、知識とかパターンとか持っていて、
外見若いから、変な感じに仕上がっています。

それって、最強かも!

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