見出し画像

食物アレルギーの私が大人になり、いま親に感謝していること

みなさん
日々おつかれさまです!


今回は、
食物アレルギーの元 子どもが
大人になり。いま思うことを書きます。



正直、
私は両親にたくさん苦労をかけて
感謝もしきれません。

その中で負荷試験をしてもらい
食べられる喜びも増えました。

ですが、負荷試験 以上に
感謝していることがあります。


それは、

「自分に自信がつくように育ててくれたこと」
です。


はじめに、
私の紹介をします。

ーーーーーーーーーーーーー

幼稚園&小学校低学年

・食物アレ:米 牛乳 卵 小麦 大豆 ナッツ類 甲殻類 そば キウイ…
・喘息:よく肺炎になり入退院の連続
・アトピー:全身掻きすぎて色素が抜けるほど

↓ 負荷試験なども行い、徐々によくなる

25才

・食物アレ:牛乳(約300mlまでならOK) ナッツ類 キウイ
・喘息:完治
・アトピー:最低限の保湿

ーーーーーーーーーーーーー


私は、小中学校での負荷試験により
食べれる物がかなり増えました。


負荷試験で前回より多く食べれた時
親の心配をよそに、

「全然大丈夫〜」と軽く返事をしていました。

実は、内心かなり喜んでいたのが懐かしい😂
(思い切り喜ぶのが、恥ずかしかったです)




話を戻し

なぜ食物アレルギーの子どもこそ、

自信をつけた方がいいかというと。


○アレルギーで心が悲観的になることを防ぐ
○誤食のリスク回避になる

この2つが大きな理由です。


食物アレルギーって
本人からすると、それが普通であるのに
どうしても周りからは

食物アレルギー = 可哀想な子😢

と見られることが多いんですよね。
(私もそうでした!)


すると段々
本人は食物アレルギーに対して、
うしろめたさを感じます。

自分は可哀想な子なんだ...と

みんな違って、みんな良いはずなのに
自分に対して悲観的になってしまいます。


私は当時、周りと給食が異なり

その事で嫌われないように、

人に合わせる。よく笑う。

を意識していました。


おかげで、楽しく学校は過ごせましたが

心の芯の部分は悲観的で、

常に劣等感がありました。



一方、

両親は病気に対して、可哀想や大変など
そういった部分を私にほぼ見せず、
育ててくれました。

例えば、

周りの人が私に対して

「食べれなくて可哀想ねえ」と言っても

両親は、

「全然可哀想じゃないですよ〜これが普通なんで〜」

そういったスタンスが

私の自信が消失しないようにしてくれて

どこかで心の支えになっていたと

今になって強く感じます。



また両親は、私の自信をつけるために
色々なことに挑戦させてくれて、
成功体験の機会を増やしてくれました。


私の場合は、習い事です。


短期間の習い事も合わせると、小中学校で
10個近くやりました。


色々なことにチャレンジすると
少しずつ自分の好き嫌い、
得意不得意を理解します。

そして、
自分が没頭できることが見つかったとき
その成功体験が自信に直結します.

自信がつくことで、

いつの間にか劣等感がなくなり

自己肯定感が身につきました。




次に、

誤食のリスク回避についてです


自信をつけたことによって
周りの人々に、自分のアレルギーの理解を
しっかりと求められるようになりました。


食物アレルギーを持ってる人は、

自分はこうゆう人間だと

周りに正確に伝えることが重要です。



私も周りに伝えたことで、

・周りの人が誤食を防いでくれる
・誤食で症状がでた時、周りの対応が冷静になる

このようなケースもありました。



このように自信あることで

食物アレルギーを1つの個性と捉えることができ

アナフィラキシーショック回避にも繋がります。



最後に

現在、食物アレルギーまたは他の病気で
悩んでる子どもは多くいると思います。

たしかに、周囲に助けてもらうことが多いかもしれませんが、その個性をマイナスに捉えることはありません。

SNSなどを使えば、常に「仲間」が大勢いるし

少数派の経験や視点は、
先の人生で確実にプラスになります!


この記事が、

個性で悩んでるの人たちの自信に

少しでも繋がれば幸いです🙂


以上が、

『食物アレルギーの私が大人になり、いま親に感謝していること』

でした。



最後まで読んでいただき
ありがとうございました😌


ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?