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土 1912(明治45)
長塚節ながつかたかし 1879〜1915

新選名著復刻全集 近代文学館

長塚節 33歳。歌人、小説家。
茨城の中学校を病のために中退後、正岡子規の門下へ。

夏目漱石の推薦で朝日新聞に連載後、春陽堂から出版。農民文学として最もすぐれた小説といわれています。

大きめの本。大きな花の口絵が印象的でとてもステキな本です。

◎表紙 鳳仙花ほうせんか

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◎扉 おだまき

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◎漱石の序文 16ページ

貧しい農民の陰惨な生活の話。人間の本質が書かれている。

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著作者 長塚節
出版所 春陽堂

32歳で結核を患い東京、福岡、京都で治療をしながらも美術を見て歩く。病のため36歳で生涯を終えます。

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