りぼ～ん・ざ・一寸法師

一寸法師の物語を幼児期以来およそ四十年ぶりに読んだ。

これまでの一寸法師は、大冒険を乗り越え、鬼の胃の中で暴れまわる、小さい勇者の物語だった。

人生の下り坂で出会った一寸法師は、過労無所得時代に懸命にスキルを磨き、自らのウィークポイントを武器に戦い抜いた現代の不労所得者の物語とダブる。

初老の僕はキリギリスにだけはなるまいと今をもがく(> <;)www