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文系のわたしが統計検定2級に合格するまでに読んだ本

統計検定を受けようと思った背景

昨年Courseraという教育系サービスでMachine Learningを学んだところ統計の知識が前提になっている部分が垣間見え、もっと根本から理解したいと思い勉強をスタートしました。

ちなみに今回合格したのはCBTでの受験です。
同じような方の参考になるかなと思い、今回は勉強に使った本をご紹介します。

こんな人間です

- 文系(英文科)
- Web系エンジニア
- 統計の知識はゼロ

参考書

① よくわかる数学2・B

実際今回の検定と直接的に関係がありそうなのは3章目からなんですが、いかんせん自分文系なので微分積分もわかりません。
しかしこの本は微分積分の範囲まで含まれているのでそうした範囲もカバーするのに最適でした!
わたしは3章を2巡くらい解いて、その間に出てきた理解できていない範囲(主に微分積分)をその都度勉強するという方法でこの本を活用しました。

② 例題で学ぶ初歩からの統計学

これがなかったら受からなかったかもと言っても過言ではない超すばらしい本!
統計検定の範囲をおおよそカバーしています。
1)説明、2)例題、3)演習、といった感じで内容が進んでゆくため自然と理解につながります。
やさしい説明なので初めて統計学を学ぶ人にぴったりです。
ただ分散分析まわりはあまり説明されてないので追加で勉強する必要があります。

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② の『例題で学ぶ初歩からの統計学』が簡単すぎる、もっと詳しく知りたいという方は東京大学出版会の統計学入門という本がとってもオススメです😊

③ 大学4年間の統計学が10時間でざっと学べる

通勤中とかのスキマ時間で読むのにちょうどいい本。
見開き1ページで1つのテーマに関して説明されていて短時間で理解しやすい。
サクッと書いてあるためこれだけで試験に臨むのはおすすめしませんが統計学がどういうものなのか全体像を掴めます。

④ 日本統計学会公式認定 統計検定 2級 公式問題集

2014~2016年、2011~2013年版を購入しました(計9回分)。
2014~2016年版は実際90分かけて2周くらい、2011~2013年版は1周で分からなかった部分だけ何度か解き直しました。
問題の出し方が昔と最近で結構違う気がするのでなるべく直近のものを選んで購入するのがいいと思います(最近のほうが発展的な内容)。

⑤ 統計WEB

内輪ではベルカーブ先生と呼んでました。
分散分析などは上記の本に乗ってなかったりするので、こちらを見るといいかなと思います。あとは理解できてないところをピンポイントで調べるのに活用してました。
2級の範囲をカバーしていて、とてもわかりやすいです。

実際に勉強してみて

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そもそも機械学習や統計を学び始める前は機械がええ感じにいろいろ解決してくれるんだろうみたいな夢を持ってましたが、機械学習でなく統計で解決できる範囲だったりすることも大いにあることがなんとなく理解できました。
そのデータにどんな意味があるのか、どんな分布に属しているのか予め知っておくのはデータを理解するうえでほんとに大事なのだと思います。

まだまだわからないことの方が多いので、勉強はつづけるつもりです。

実際に分析をしてみた試行錯誤の様子や、今読んでる統計系の本もそのうちnoteに書いていきたいと思います。

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hanaori
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