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やりたいと思った時点でピース(才能)がある

みなさん、おはようございます、こんにちは、こんばんは。華緒です。

さて、連日のオリンピック、みなさんどのように見ていますか? 私はスポーツ観戦が大好きなのでミーハーにいろいろな競技を見ていますが、その中でも特に新世代の活躍をとてもうれしく見ています。サーフィンの五十嵐カノアさんやスケートボードの堀米雄斗さんなど、現代っ子らしく、のびのびとしていて気負いがなく、いい意味で肩の力が抜けていて本当に素晴らしい。安心感とリラックスをバックボーンにした時こそ本当の実力を発揮できるんじゃないか? そんなことを考えさせられます。

さて、先日の春菜さんとのstand.fmコラボ回。今回もまた春菜さんがいいお題を持ってきてくれました。今回のテーマは「苦手なこと、克服する?手放す?その線引きは?」。

やりたいと思った時点で才能がある

結論から言います。

自分が取り組みたいと思うことは、その時点で才能がある

どんなに人から言われても、本当に嫌であれば人間途中でやめますよね。親に進みなさいと言われてレールに乗っても、その人の中に「やりたいピース」がなければ続かない。最初は親の圧力で従ったとしても、結局は反抗しまくって途中でやめることになりますよね? 本当に無理なことなら、もちろん大人は簡単に手放します。春菜さんの「校正」みたいに。

つまり、続けられるということはすでにその時点で才能があるんです。不思議だけど、その才能のピースが自分の中にあるかないかを人は潜在的に知っているんじゃないかな、と思います。

動物から人間へ

私も今の職業に就く前は、こんなにいろんなことをロジカルに話せる人間ではなかったです。ほとんど動物みたいに、直感と感覚で生きている感じ。い今よりもっと本能的だったので、その分生きやすかったということもありますが、ビジネスの世界で仕事をしていくと、自分の直感と感覚だけでは企画やアイディアを通しきれないという現実にぶつかります。

とある企業で宣伝をしていた時のこと。

デザイナーさんから上がってきた広告ラフ案(新聞広告だったと思います)が素晴らしく、部内ではその案で会議にかけようと話していました。が、上層部は私と2世代も離れた、いわゆる「おじいちゃん」たち(笑)。若いクリエイターの感性は理解できません。それでも「絶対いい!」という熱量で作戦を立て、会議で無理やり押し通そうとしましたが、その良さを分かってもらえず、結局数字の裏付けや客観的根拠がないという理由でお蔵入りになってしまいました。

そんな経験から、論理的にプレゼンしたり、数字で根拠を示すためには「自分自身がロジカルなものの考え方ができるようにならないと!」と思い立ち、転職を決意します。当時転職には成功したものの、最初はその雰囲気に全くなじめず、それまでいろんなことを「わーわー、きゃーきゃー」と擬音で説明していた動物的な私はずいぶんと戸惑いました。それでも強制的にその場にいることで徐々に周りに影響され、ものの考え方に慣れていき、10年を過ぎた頃から言葉と数字で説明できる「人間」に進化していきました(笑)。

でもね、思うんです。これってやっぱり自分の中に課題感があって、そこに取り組まないといけないと思った時点でピースがあったんだ、と。私の場合はピースがあってもそんなに得意ではなかったから、時間はかかったけど。でも時間をかけてできるようになったんだと思います。

いまは高地トレーニング中!

できない、って思いこんで取り組み続けることは私は決して悪いことじゃないと思います。春菜さんに関していえば障害をもったお子さんがいて、生まれたばかりの赤ちゃんもいる。それ、時間管理ができないんじゃなくて結構な無理ゲーにチャレンジしてる、あえて負荷をかける「高地トレーニング」しているようなものだと思うんです。2人がある程度大きくなって、手がかからなくなったら絶対に ↓ の状態になると思いますよ。

めっちゃ苦手だったんだけど、
がんばって克服して、今はちょ〜得意なんですっ!

絶対にできるようになるから、そのときまでいっしょにがんばっていきましょうね!

最後におしらせ

春菜さんと私の共同マガジンは、時間管理や働き方について毎週2回の更新を続けています。過去ログは下記よりご覧くださいね。

春菜さんのStand.fmはこちら。最近春菜さんは毎朝6時にLive配信をしています。この時点で時間管理できてると思うんだけど…笑

華緒もStand.fmやってます。こちらもよろしくお願いします。毎週土曜日は春菜さんとのコラボやっています!

毎日暑い日が続きますが、しっかり水分を摂って素敵な週末をお過ごしくださいね!

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