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HUC的ウェルカムベビーPJ:イベントレポート

こんにちは。hana*です。

母親アップデートコミュニティ(通称HUC)が、2021年1月23日に発足2周年を迎え、1週間かけて『ACTIONS FOR MYSELF「つなぐ」HUC2周年祭』が行われました。

平日5日間連続でおこなわれた『HUC的ウェルカムベビーPJ~名前に託した子供への思い~Meetup』の様子と、企画に至るまでをレポートします。

▶ウェルカムベビープロジェクト®とは

『子育てが「まちの力」で豊かになる社会』を目指し、ママと赤ちゃんが気軽に遊びに行けるカフェの運営や、情報発信など、子育てと地域をつなげるプロジェクトを複数展開している「認定特定非営利活動法人こまちぷらす」さんがはじめたプロジェクトのひとつです(詳しくはこちら)。

~まちのみんなで子育てする社会を~
赤ちゃんの誕生を、家族だけではなく、
まち・企業団体・社会みんなで祝う文化をつくりたい

という想いで、地域の企業・団体・個人と一緒に、箱詰めした出産祝い品をお届けする事業が、2016年4月、神奈川県横浜市戸塚区からはじまりました。その動きは2018年に神奈川県横浜市鶴見区、2020年に千葉県松戸市に広がっています。

※「ウェルカムベビープロジェクト®」は認定特定非営利活動法人こまちぷらすの登録商標です。

▶HUC的 ウェルカムベビープロジェクト®の立ち上げ

以前よりこまちぷらすさんに共感して活動されていたHUCメンバーのまさえ。さんが、ウェルカムベビープロジェクトを担当するこまちぷらすの細井さんをお招きしたお話会を行うなど、HUC内に紹介してくださり、度々話題になっていました。

HUCメンバーのあやねぇは、出産を控えていることを理由にHUCへの入会や退会を考えている方に出会い、出産する母親にこそ”つながり”が必要なんじゃないかという想いを温めていました。HUCとしても赤ちゃんを歓迎する取り組みをしよう、とふたりで「HUC的 ウェルカムベビープロジェクト®」を2020年10月に立ち上げました。

子育てをみんなが暖かく見守り支え合う社会を目指し、
HUCでも何ができるかをみんなで一緒に考えながら
私たちらしいお祝いをつくりあげていきたい

上記のメッセージがHUC内に投げかけられると、その想いへの共感はあっという間にコミュニティ内に広がりました。産前産後支援に関わっているメンバーや、妊娠中・乳幼児育児真っ最中のメンバーが続々と反応し、HUCとしてなにができるのか「HUC的 ウェルカムベビープロジェクト®」について話し合われていきました。

▶2周年祭への想い

「つなぐ」がテーマの2周年祭で、ウェルカム!と赤ちゃんを歓迎する時間を持とうと、企画が動き出しました。HUC内外の妊娠中、子育て中の人へ伝えていくために、平日毎日開催し、好きな日に参加いただけるようにしました。心理的安全性を担保するために、HUC枠と一般枠人数限定で開催しました。

HUC2周年祭で発信したメッセージです。

「孤育て」ではなく、社会全体で子育てをしていくことを目指すと掲げ、2周年祭の場は、「ウェルカムベビー!」と発信していく一歩目になりました。

▶2周年祭「名前に託した子供への思いをシェア!」

2周年祭では、子ども名前を書いた紙を掲げながら、順番に名前とその由来をシェアしていきました。赤ちゃんが途中で泣いても、元気なお子さんですね~とまさに同席した赤ちゃんは大歓迎を受けながら、温かい雰囲気で行われました。

名前は「親からのはじめての贈り物」とも言われます。参加した総勢57人のシェアでは、親から子どもへの思いが詰まっていました。

漢字に込められた由来、名前の響き、両親や家族代々受け継がれているエッセンス、季節や好きなものから受けたインスピレーション、グローバル性、利便性、画数、兄弟姉妹のバランスなど…様々。

具体的なお名前は、個人情報にあたるためその場限りのシェアでしたが、それぞれの思いや理由が、お子さんの名前にギュッと込められているんだなあということが伝わり、毎回じーんと、ほんわかする時間でした。

▶レポート後記

私hana*も、母親になって、子どもに想いと願いを込めて名前をつけました。予防接種の書類から、持ち物まで、子どもの正式な名前を書く機会に、こういう気持ちを込めたなぁということを思い出します。

このHUC的 ウェルカムベビープロジェクト®の発端である、HUCというつながりのある場所を、子どもがまだ小さい母親達に届けていきたいという想いに強く共感します。はじめての育児や、子どもが小さいほど、つながりがなく、「孤育て」を感じやすいことを身をもって体験したからです。

私は第1子の時、夫婦二人だけで、友人のいない新しい土地での出産でした。たまたま産院が同じで、お仕事でオンライン越しでご一緒したことのある方がご近所で、その方との1本のつながりに救われました。子育て支援センターやオフラインイベントで同じような母親とつながり合え、産後鬱から抜け出すことができました。

第2子の今回は、2020年10月、コロナ禍での出産でした。外出や集まりが制限され、心理的に外部シッターサービスなどにも頼りにくい状況でどうしていこうかと思った時にたどり着いたのが、HUCでした。イベントへの積極的な参加は当分できないだろうけれど、困った時に助けてもらえ、私自身も楽しめるつながりの重要性を認識していたので、妊娠後期に入会しました。

HUCのイベントへの初参加は、産後12日目でした。新規入会者向けの案内会に参加しようと、ボロボロの状態で入所していた産後ケアセンターのベッドの上から、ドキドキしながらカメラオフ、耳だけでzoomをつなぎました。チャットであいさつをしたら、「ええ、おめでとう!ウェルカム!」と歓迎してもらい、とても安心したことを覚えています。産後の身体の回復と合わせて、平日ランチタイムのオンラインイベントに参加しながら、少しずつHUCメンバーの顔と名前を覚えていくまでになり、HUCは私の生活になくてはならない「つながり」のひとつになっています。

発起人のなつみっくすが、今のHUCは街のような状態で、オンラインご近所システムの実験中だ、と表現しています。オンライン上のあったかい子育てカフェのような場が、HUCのウェルカムベビープロジェクト®だと私は思います。オンラインでも、しっかりつながりを感じて「孤育て」から抜け出せている、と感じています。

これをお読みの、妊娠中や、赤ちゃん育て真っ最中のお母さんがいらしたら、是非HUCをのぞいてみていただきたいと思います。HUCには、コロナ禍でも、時間無制限の安心できる子育てカフェがありますよ…!

▶今後のHUC的 ウェルカムベビープロジェクト®

HUC的 ウェルカムベビープロジェクト®は、これから下記2つを予定しているそうです。是非楽しみにご参加ください!

・妊婦さん乳幼児ママさんが参加できるランチ会(週イチ)  
 ※HUCメンバーでなくてもOK!
・出産したHUCメンバーに、赤ちゃんへの「背守り」を贈る

▶感謝…

最後に、プロジェクトを立ち上げてくださったまさえ。あやねぇ、2周年祭でファシリテーターをつとめてくださった、こつばんママゆうこさんえりりんもっちーわだちゃんまおちゃん、参加してくださった57名のお母さんとお子さん、どうもありがとうございました。

あたたかいベビーを歓迎する気持ちを、2歩目、3歩目と、社会に広めていきましょう!

\ウェルカム ベビー!!/

\妊婦さん・乳幼児ママさんに届け!!/


最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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