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【読書感想文】『PRIDELESS(プライドレス) 受け入れるが正解』藤森慎吾

こんばんは。
今日はお休みだったので、本屋さんに行きました。


探しに行ったのは、
オリエンタルラジオ・藤森慎吾さんの
PRIDELESS(プライドレス) 受け入れるが正解』です。


▷買おうと思ったきっかけ

Twitterで見つけた、R-25の藤森さんのインタビューを読んだからです。

このお話の内容が、
今の自分がなんとなく抱えている思いに寄り添ってくれるものだと感じられました。

この人の言葉がもっと聞きたいなと思い、
本屋さんで先日見かけたこの本をもう一度探しに行きました。


いい意味で飾りのない素直な文章で、とても読みやすかったです。
家に帰ってきて2時間半くらいで読めちゃいました。


▷心に残ったポイント(3つ)

▶︎「確固たる自分なんて、いらない」
▶︎「プライドがない」のが武器になる
▶︎タイトルが面白い


▶︎「確固たる自分なんて、いらない」

自分に自信が欲しい私は、
「自分はこうだ」
という軸を毎日探し続けています。

しかし、
表紙を見開いたところに書いてあるこの言葉を見て、少し自分の気持ちが軽くなりました。

確固たる自分がないからこそ、
藤森さんは色々なことにチャレンジして行けたのかな、と。

確固たる自分が無い分、
人生に柔軟性をもたせられる気がします。


▶︎「プライドがない」のが武器になる

相方・中田敦彦さんを真似て、
Youtube、オンラインサロンを初めて見たという藤森さん。

もしプライドを持っていて、
「誰かの真似なんて嫌だ!」と考えていたら、
こういう行動には出られなさそうです。

よく考えたら、
無意識のうちにプライドが行動の邪魔をしている場面って結構あると思います。
このことに気がつかせてもらえてよかったです。


▶︎タイトルが面白い

各章のタイトルがとても面白いんです。

・「いつだって『そこそこ』の人生」
・「努力だけじゃだめ。ひとに頼る」
・「大いにひとの顔色を窺おう」

どれも「えっ?」っと思えるものではありませんか?

この本を読んでいると、
知らず知らずのうちに抱いていた「こうあるべきだ」というものが
自分の負担になっていることに気付かされます。

「こうやって軽く考えてもいいんだ」と気持ちを楽にしてくれました。


〜終わりに〜

私のように、
・生き方に、何となくモヤモヤとした詰まりを感じる人
にはオススメします。

「プライドがない方が、柔軟に周りを受け入れて日々を充実させられるかも」

と思わせてくれる一冊でした。

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